高齢者に多い帯状疱疹ほうしんの患者が2015年以降、兵庫県内で増えていることがわかった。

 専門家は全国的な増加を懸念している。

 同県皮膚科医会が、1987年から県内30弱の定点医療機関で調査を実施。担当する医師によると、2015年の患者は1定点1か月あたり12・56人だった。前年比1・41人増で、過去最大の伸び。16年も12・30人と多かった。

 一方、同じウイルスが原因で、子供に多い水ぼうそうは、14年10月に乳幼児への定期予防接種が始まって以降、患者が減少していた。

 水ぼうそうが減ると、帯状疱疹が増える傾向については、国立感染症研究所が厚生労働省の審議会小委員会に提出した資料でも指摘されている。感染症には、免疫を持つ人がウイルスにさらされ、さらに免疫が強くなる「追加免疫効果」がある。


引用元:
水ぼうそう減ったせい?…帯状疱疹、兵庫で急増 (読売新聞)