奈良市の奈良公園で今年初めてシカの赤ちゃんが生まれ、草の上を軽やかに駆ける姿が8日、報道陣に公開された。体長66センチ、体重約3500グラムの雄で、「キュー」と元気に鳴く様子も見せた。公園内にある施設「鹿苑(ろくえん)」で7日、「奈良の鹿愛護会」職員の河辺隆之さん(31)が、生後間もない子ジカを母ジカがなめているのを見つけた。鹿苑では現在、公園内の妊娠したシカ約200頭を保護しており、例年、出産のピークは6月初旬〜中旬ごろという。

 生まれた子ジカは6月中、鹿苑で一般公開され、7月下旬に“公園デビュー”するという。河辺さんは「人間のにおいがつくと母ジカが育児放棄してしまうことがある。子ジカを見つけたら、少し離れて見守っていただけたら」と話した。


引用元:
奈良公園で今年初シカの赤ちゃん誕生 妊娠200頭(日刊スポーツ)