暑い夏を軽装で過ごし、冷房時の室温を28度より下げないことで消費電力を減らして地球温暖化防止につなげる「クールビズ」が1日、全国の企業や官公庁で始まった。

 期間は9月末まで。

 この日、東京都心は午前11時に25・3度を記録し、12日ぶりの夏日となった。午前9時の気温も平年より4・2度高い21・7度で、中央省庁が集まる東京・霞が関では、ノーネクタイ姿で出勤する人の姿が目立った。

 環境省では、アロハシャツや沖縄の夏用シャツ「かりゆしウェア」を着た職員の姿も。ポロシャツで出勤した職員(33)は、「小さな所から温暖化対策に取り組んでほしい」と呼び掛けていた。


引用元:
「小さな所から温暖化対策」クールビズ始まる (読売新聞)