すみだ水族館は、4月19日にマゼランペンギンの赤ちゃんが誕生したことを記念して、赤ちゃんのお披露目とお祝いをするイベント「Happy Penguins」を5月7日〜31日まで開催する。いまだけの愛らしい姿を公開するほか、赤ちゃんの名前も募集する。

 3月10日の産卵から39日目にあたる4月17日、内側から卵殻を割る嘴打ち(はしうち)が確認され、4月19日に無事に孵化。体長約11センチ、体重約85グラムの手のひらに乗るほど小さくて可愛らしい赤ちゃんペンギンが誕生した。すみだ水族館でマゼランペンギンの赤ちゃんが誕生するのは5年連続のこと。

 母親「カクテル」父親「カリン」の間に生まれた赤ちゃんペンギンは、現在バックヤードで育てられている。誕生時には手のひらに乗るほど小さい赤ちゃんも3か月ほどで成鳥とほぼ変わらない体長45〜50センチまで成長するという。「Happy Penguins」では、そんないましか見ることのできない生後間もない赤ちゃんペンギンの姿を特別展示する。

 展示は特設スペース「ペンギンのゆりかご」で実施。壁面には黒板を設置し、飼育スタッフがその日の体重やコメントなどを手書きで記録。赤ちゃんと一緒にその時の成長状況を確認することができるほか、「ペンギンのゆりかご」内でごはんを食べるようすや眠っている姿なども見ることができる。展示時間は各日午後1時〜5時までを予定。

 また、展示に合わせて、マゼランペンギンの赤ちゃんの名前も募集。テーマは「元気な東京」で、館内にある応募用紙で誰でも応募できる。6月下旬〜7月初旬には応募された名前の中からスタッフが決定し発表する予定。

 そのほかイベント期間中は、館内設置のワークシートを使って赤ちゃんペンギンのようすを見守り観察日記を作ることができる体験プログラム「ペンギン赤ちゃん見守り隊」も実施。ペンギンカフェでは、生まれた赤ちゃんをイメージしたパフェを1日限定10食販売する。

引用元:
5年連続ペンギンの赤ちゃん誕生、記念イベントで名前募集…すみだ水族館(livedoor)