千葉市動物公園(若葉区)で、アメリカバイソンの赤ちゃんが誕生し、20日から一般公開が始まった。
父親は「ターバン」(15歳)、母親は「ヒート」(15歳)で、14日未明に生まれた。元気よく走り回り、乳の飲みっぷりもいいという。
アメリカバイソンの成獣は黒に近い茶褐色で、雄は体長3メートル、雌は2メートルを超える。赤ちゃんは明るい赤茶色で、角もまだ目立たないという。
同園によると、アメリカバイソンは野生では寿命が約15年とも言われ、今回は「高齢出産」にあたるという。担当者は「無事に生まれてくれて安心した。赤ちゃんが跳びはねるように走る姿は今しか見られない。ぜひ会いに来て」と呼びかけている。
引用元:
アメリカバイソン 赤ちゃん見に来て (読売新聞)