笑った赤ちゃんのお口の中にキラリと白い歯が見えると、とてもキュートですよね。

ママ同士でも、「ウチの子は歯が生えてきたの!」「ウチはもうすぐ1歳なのに歯が生えていなくて」など歯に関する話題が出てくることはありませんか?

意外とみんなで話していてもよくわからないのが“赤ちゃんの歯の生える順番”です。「この順番でいいの!?」といったギモンをよく聞かれます。

今回はママ歯科医である筆者が、意外と知られていない“赤ちゃんの歯が生える順番”についてお伝えします。
1番最初に生えるのは「下の前歯」

はじめに、赤ちゃんの歯が生える順番や時期は“非常に個人差が大きい”ということを知っておきましょう。

その中でも最初に生える歯はどこだと思いますか?

“下の前歯”であることが多いです。よく、赤ちゃんのスマイルショットでも下の前歯だけが生えている写真を見かけますよね。

母子手帳にも下の前歯から生え始めると記載されています。でも、上の前歯から生え始めても特に問題はないので安心してくださいね。



「歯の生える時期」と順番目安
日本小児歯科学会の1988年の調査によれば、乳歯が生える順番は次の通りです。乳歯が生える順番もかなり個人差が大きいので、あくまでも目安としてとらえておきましょう。

(1)8〜9ヶ月頃・・・下の乳中切歯が生える(2本)。

(2)10ヶ月ごろ・・・上の乳中切歯が生える(合計で4本になる)。

(3)11ヶ月ごろ〜1歳ごろ・・・上下の乳側切歯が生えて、前歯が上下4本ずつになる。

(4)1歳4〜5ヶ月ごろ・・・第一乳臼歯が生える。
前歯がそろった後は、真ん中から数えて3番目の乳犬歯をとばして、4番目の第一乳臼歯から生えることが多いです。

(5)1歳6〜7ヶ月ごろ・・・乳犬歯が生える。
奥歯が生えたあとに、前から3番目の乳犬歯が生えてきます。

(6)2歳3〜6ヶ月ごろ・・・第2乳臼歯が生える。



これで乳歯全部20本が生えそろいます。

以上はだいたいの目安で、上の前歯から生えたり、下の歯ばかり生えているのに上がなかなか生えないなど、バラエティに富んでいます。

心配なときは、次の遅いときの対処法を参考にしてみてください。



「歯の生える時期」と「遅いとき」の対処法

周りの赤ちゃんに歯が生え始めたのに、歯が生えてこないと、とても心配ですよね。

目安としては、日本小児歯科学会では1歳3ヶ月ごろになっても歯が1本も生えてこないときは、「小児歯科専門医やかかりつけの歯科医院で相談するよう」に勧めています。

1歳半歯科健診でも歯の本数などはチェックしていますので、何か気になる点があれば、聞いてみましょう。



いかがでしたか?

赤ちゃんの歯の生える時期や順番は、とても個人差が大きいものです。歯医者さんでも、よく聞かれることが多い点です。

なんとなく心配だわ……というときは、かかりつけの歯医者さんで聞いてみましょう!


引用元:
8ヶ月ころから要チェック!「歯の生える順番」と時期の目安(It Mama)