“42歳専業イクメン、初めて赤ちゃん育てます!”限界集落の片隅で人知れず育児業にいそしむ男、イクメン野郎がYouTubeにて配信中の体当たり育児実践番組『イクメンやってます』。

前回は、“初めて立った!「ひたすら一人で立たせる」トレーニング法とは”編をお届けしました。

今回は“赤ちゃんが「初めて立った時」に覚えさせたい2つのこと”編をお送りします。





「たっち」ができただけで満足しちゃダメ!
赤ちゃんは大人のようにあれこれ考えることなく、思いつくままに行動する生き物。

もし赤ちゃん100人に聞いてみたら、何をするにしても「とりあえずチャレンジしてみた。明日のことなど考えていないし、後悔もしてない」と答えることでしょう……。

先日、初めて自分の足で“たっち”ができた愛娘もそう。何とか立ち上がりはしたものの、無邪気に笑う顔を見るかぎり、そこから先のことは何も考えてなさそうです。

でも、ちょっと待ってください。私たちの日常生活でも、立っているだけの状態ってほとんどないですよね。

実はたっちは単なる基本姿勢であり、赤ちゃんはここからさまざまな動きを覚えていかなければなりません。

ようやくたっちができた愛娘は、文字通り、スタートラインに“立っただけ”。

今回は、たっちをマスターした赤ちゃんが、次に覚えるべき2つの動作を紹介したいと思います。

しゃがんで座る練習をしよう

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たっちを覚えたばかりの赤ちゃんは、まだスムーズな座り方を知らずにいます。

つかまり立ちをしていたころと違って手でつかむものがないので、下手をするとその場でペタンと尻餅をついてしまうことも。

固い床で尻餅をついてしまっては大変ですから、足腰で体を支えながら、しっかりしゃがんで座る動作をぜひ覚えさせましょう。

練習方法ですが、まずテーブルなどに赤ちゃんをつかまり立ちさせます。

おもちゃなどで気をひき、手を伸ばして取ろうとしてきたら、おもちゃを床に置いて赤ちゃんを誘導しましょう。最初は親が腰に手を添えてサポートしてあげますが、何度も練習させるうちに、安全に腰を下ろす動きを覚えていきます。



「片足立ち」でバランスのとり方を覚える

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“片足立ち”はバランスの練習になるのはもちろんですが、歩き出す際に“一歩を踏み出す”動きにもつながるので、ぜひともやっておきたいトレーニング。

やり方は、親が手を軽くつないだ状態で、床に置いたおもちゃを片足で踏ませるだけ。

踏む時間を徐々に伸ばしていくために、音が出たり、踏む感触が面白いおもちゃを用意し、赤ちゃんの興味を引くようにしましょう。

踏むこと自体を遊びとして楽しむようになれば、足上げ動作を自然に行うようになります。

片足立ちは歩くために最初の一歩のきっかけにもなり、ひいては段差、障害物を乗り越えるための足の動きにもつながります。



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それでは、「自分の足で立ってみよう・弐」動画本編をどうぞ!



「自分の足で立ってみよう・弐」で、イクメン野郎が感じたコト
(1)たっちしはじめの赤ちゃんは、まだ何かにつかまりながらでなければ、立ち上がることができません。支えなしに立ち上がるのは、もう少し時間がたってからになります。

(2)近い将来、赤ちゃんが歩き始めると、とにかくよく転ぶように。その最大の原因は段差です。厚さ1cmのプレイマットにも、カーペットの小さなしわにもつまずいて転んでしまうので、今から歩くための環境を整えておきましょう。



引用元:
「初めて立った〜」で満足しちゃダメ!次にさせたい2つの動作 #41(ウーマンエキサイト)