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「男の子の育て方」の書籍が多いわけ

本屋に行くと“男の子の育て方”の本が多く並べられています。なぜでしょうか?

それはママは女性なので“男の子の生態”がよくわかりません。ですから、購買層が多いマニュアル本的な手引書が多数、出版されているのです。



男性脳と女性脳

生物学的に男性脳と女性脳は違います。左脳と右脳を結ぶ脳梁が女性の方が太く、男性の方が細いと言われています。そして女性は左脳と右脳の信号の行き来が男性よりも多いと言われています。

例えば、恋愛でも女性は好きな男性が出来ると、食事中も仕事中も寝ても覚めても好きな人のことばかりで頭が支配されていますが男性はそうではありません。

いくら好きな女性がいたとしても仕事中は仕事に没頭しています。だからLINEが来ても直ぐに返事をしなかったりします。それで「どうして直ぐに返信してくれないの?」と女性が悲しみ、トラブルになることもあります。けれども男性側に決して愛情がないわけではなく、「それはそれ、これはこれ」と分けて考えているだけなのです。

幼い頃からこの傾向は既にあり、子どもの頃も男の子は好きな電車遊びに集中していると手も洗わず、着替えもしないでそればかりに集中したりします。女性であるママはその行動の理解に苦しみ「やるべきことをやってから遊びなさい!」と叱ったりします。



「男の子らしく」にとらわれてない?

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「男の子は宇宙人だと思えばいい」とか「男の子は元気いっぱい活動的で野原を駆け回るもの」と“男の子の育て方系”の本に書いてありますが、これらの固定観念に縛られるとそれはそれでまた、当てはまらない男児の親は悩んだりします。

例えば消極的で引っ込み思案で、公園に連れて行ってもなかなか皆の輪に入れずにママにしがみ付いている息子を「男の子なのに甘えてばかりて男の子らしくない!」とか……直ぐに泣いて母を求める男児を「男の子のくせに弱虫で困る」などと思ってしまいます。

でも、引っ込み思案なのは裏っ返せば“慎重で観察力がある”のです。泣き虫なのは“自分が辛いときSOSを出せる”という良い面だったりします。



人間には多様性がある

それに一人一人顔かたちが異なるように男の子、女の子と二種類のくくりにすること自体が偏った分け方なんです。LGBTに該当する人も、13人に1人と言われています。男子、女子、性的マイノリティー……100人いれば100人とも違います。人には多様性があるからです。

ですから、男の子、女の子の性差による違いは「これこれこういう傾向がある」という程度に思っておきましょう。女の子でも電車や恐竜や虫が好きで、野原を駆け回り落ち着きのない子もいますし、男の子でもママごとが好きで赤やピンクを好む子もいます。

親が「男の子は男の子らしくいてほしい」「女の子は女の子らしくいてほしい」と押し付けるのは、ありのままの子どもを認めていないことになり、子は受け入れてもらえない辛さを感じて毎日、生活することになります。

“人に会ったら挨拶をする”“公共のマナーは守る”など、人としてのしつけを性差関係なく教育していけばよいのです。そして、これからの時代は男の子でも料理や洗濯を出来るように小学生になってから教えていくことも必要ですよ。


引用元:
【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#28 男の子と女の子と性別で育て方を変えた方がいいのでしょうか?(It Mama)