自治体が乳がん検診で行うマンモグラフィー(乳房エックス線撮影)で、異常の有無が確認しにくい場合も「異常なし」とだけ受診者に通知されるケースが多い問題で、異常が見えにくい高濃度乳房について通知するなどの対策を取る動きが広がっていることが、読売新聞が主要131自治体に行ったアンケート調査でわかった。
約3割の40自治体が「対策あり(予定含む)」としており、昨年3月の前回調査の16自治体から大きく増えた。
国の検診指針は、結果を「異常なし」「要精密検査」のいずれかで通知するよう規定。見えにくい場合、多くの自治体は受診者に知らせておらず、女性グループが詳細を通知するよう見直しを求めている。
調査は今月、政令指定都市、県庁所在地、中核市、中核市に準じる施行時特例市、東京都23区の131自治体に実施。126自治体が回答した。
23自治体が、マンモで見えにくいタイプであることを文書で通知するなどの仕組みがあるとした。東京都中野区、和歌山市などは今年度途中で制度を作っていた。東京都足立区、神戸市など9自治体は、来年度以降に実施予定と回答した。
11自治体は、高濃度のタイプでもがんを発見しやすく、マンモの弱点をカバーするとされる超音波検査を実施していた。うち3自治体は通知も行っていた。
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「高濃度乳房」など異常が見えにくい乳房に対する主要な自治体の対策
(追加、読売新聞調べ)
【通知すべきかどうか検討中】青森市、仙台市、福島県いわき市、埼玉県越谷市、千葉県船橋市、東京都板橋区、横浜市、愛知県豊橋市、岡崎市、豊田市、堺市、北九州市、長崎市、鹿児島市
【未回答】前橋市、東京都豊島区、大阪府吹田市、兵庫県加古川市、広島市
引用元:
検診で異常見えにくい「高濃度乳房」見逃さないで…40自治体が対策(ヨミドクター)