“42歳専業イクメン、初めて赤ちゃん育てます!” 限界集落の片隅で人知れず育児業にいそしむ男、イクメン野郎がYouTubeにて配信中の体当たり育児実践番組『イクメンやってます』。

前回は、“「手ぶらパパは許せない!」イクメンぶる夫に嫁の不満爆発”編をお届けしました。

今回は“芝生怖い!? 自然とのふれあいが一転「場所見知り」で大泣き”編をお送りします。

つかまり立ちで“自然デビュー”を決意!

“自然とのふれあい”は、発育途中の赤ちゃんへの良好な刺激として、多くの育児書でも勧められていると思います。

わが家の愛娘は、生まれてからというもの、ほぼ家の中で人工物に囲まれて育ってきました。

そんなわが子に、いつかは自然の草花に直接ふれる機会をと考えていた私ことイクメン野郎、愛娘がお座りとつかまり立ちをマスターしたのを機に、“自然デビュー”させることを決意しました。

場所は近所にある児童館の園庭。敷きつめられた芝生のまわりには樹木と花壇、砂場まで併設されているとなれば、自然とふれあうにはうってつけの場所です。


source:https://www.youtube.com/



“のどかな庭”も赤ちゃんには恐怖だった!?


source:https://www.youtube.com/

愛娘はこれまで、雨の日を除いてほぼ毎日、父とともにベビーカーでの散歩を続けてきました。

緑豊かな限界集落の散歩道ですから、さまざまな鳥のさえずりを耳にしたり、移ろいゆく草花の変化をその目と鼻で感じてきたと思います。

当然、この園庭の景色も愛娘にとっては見慣れたものだろう、と思ったのですが……。

愛娘はブスっと顔をこわばらせ、父にベットリとしがみついたまま、まったく離れようとしません。それでもせめて芝生ぐらいはと座らせてみたところ、とうとう泣き出してしまいました。

ここいるのはわれわれだけだし、特に他の理由も見当たりません。間違いなく“場所見知り”です。

う〜ん、さすがにこれは予想外。まさか、のどかに咲く花や静かにたたずむ木立にさえ、場所見知りするとは……。
2度目の訪問で“場所見知り”を克服

無念の強制終了から一週間後、愛娘を連れて再び児童館へ。

おお! 今度はちゃんと自然とふれあえてる!

2度目の訪問で場所見知りも解消されてきたのか、チクチクする芝生に触れ、ゴツゴツした木の表面に触れ、愛娘はおずおずと、でも自分の意志で、“未知との遭遇”を開始しました。

他にも、芝生でハイハイ、砂場を裸足で歩くなど、家の中では決してできない“初めて”をたくさん体験した愛娘。場所見知りの不安と恐怖を、見事に克服してくれました。

あ、花壇の花を“ブッチン”したことは、お父さん、児童館の人に謝っておいたからね!



それでは、「自然とふれあおう」動画本編をどうぞ!





「自然とふれあおう」で、イクメン野郎が感じたコト

(1)愛娘は花や葉っぱをブッチンブッチンむしろうとします。そのことを児童館の方に謝りに行ったところ、「(児童館の)草花は子供のためにあるので、多少の乱暴もかまいません」と言ってくださいました。親として、とてもありがたいお言葉でした(泣)。

(2)公園や園庭のような管理された場所であっても、擦り傷、切り傷の危険性は格段に上がります。持っていく荷物は怪我の対処も想定に入れておきましょう。

(3)一般的に、場所見知りは何度も訪れることで解消されるそうですが、何度行ってもお子さんが泣いてしまうときは、場所を変えてみたほうがいいかもしれませんね。



引用元:
のどかな公園も「場所見知り」でギャン泣き!(It Mama)