「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。
第20回は『ほめる材料がないのですが』の疑問にお応えしましたが、第21回のテーマはこちら。
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遺伝の違い
同じ親から生まれてくるので兄弟姉妹は似るものですが、一卵性双生児以外はもって生まれてくる遺伝情報は異なります。だから、同じ家庭環境で育てていても性格が違ってきます。
だから、自然と親の対応も変わっていくものです。
第1子を育てるときに神経質になりがちなこと
第1子を育てるときは親になって何もかも初体験です。子どもが3ヶ月ならママとしてまだ0歳3ヶ月、1歳ならばまだ1歳、3歳ならばまだママとして3歳です。
初めての育児は何をするのも試行錯誤、特に神経質なママの場合、おっかなびっくりになります。
例えば
・母乳を飲ませるたびに赤ちゃんの体重をはかり飲んだ量を確認しようとする。
・哺乳瓶のミルクや沐浴の風呂の温度を手の感覚を信じるのが不安で、温度計でその都度、測る。ミルクは40℃、風呂は39℃とキッチリカッキリでないと気が済まない。
・体調が変化していないか一日何回も体温を測る。
・外出時、何かに触るたびに「バイ菌が付いてしまい病気になったら大変だ」と思い、ウェットテッシュで子どもの手や玩具を拭きまくる。
こうして手をかけられて第1子は育ちます。
第2子、第3子の環境
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ところが子どもが2人、3人と増えてくると育児、家事は忙しくなり、手が回らなくなります。頻繁に体温を測ることもなく、多少、転んで手に土がついたからといちいち拭くこともなく……。
また、下の子はおもちゃなど何でも思い通りに遊べるわけではなく、兄や姉に奪われたりします。そんな環境で第2子、第3子は育ちます。
こう考えると持って生まれた気質も育つ環境も自然と違ってくるのですから、親の対応が違っても「良くないことだわ」と思うことはありませんよ。
また、兄弟なのか姉妹なのか、上の子が男の子か女の子かにより微妙に育つ環境は変わってきます。もし、産んだ子どもがみんな同じだったら育児は面白くありませんよね。
筆者の友人の2歳の子が親が見ていないときに「これ美味しいから弟にも食べさせてやりたい」と思ったのか、生後間もない赤ちゃんの弟の口にポテトチップをくわえさせ、アヒルのような口になっていたことがあります。
上の子一人育てていたときには起こりえなかったことが下の子には起るのですね。そういう意味では下の子になればなるほど“毎日がサバイバル”なのかもしれませんね。
引用元:
【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#21 上の子と下の子で対応が違ってもよいのでしょうか。(It Mama)