前回は、“別室寝”と“添い寝”それぞれのメリット・デメリットについてお伝えしました。
今回は、とにかく泣き出したら止まらなかった第1子が、ある時ぴたりと泣き止んだ方法と、「コリック(たそがれ泣き)」の原因についての諸説、および対応法をお伝えします。
泣き止まなかった長男がピタリと!
source:https://www.shutterstock.com/
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とにかく、長男はよく泣きました。
しかも泣き出すと、なかなか止まりません。その様子は、もはや「泣く」というよりは、顔を真っ赤にして「怒り狂っている」かのようでした。
ある日、アラスカの山の中に自らログハウスを建て、シングルマザーとして当時小学生だった息子を育てていた友人が訪ねてくれた時のことです。
事前に電話で、「ホンとよく泣くのよー」と途方に暮れた様子で話したのですが、玄関先で出産後初めての再会にハグを交わした後、見たことのない「モノ」を渡してくれました。
「これ、試してみて」とウインクしながら。
それは、旅好きなその友人が、ネパールで購入したという「シンバル」でした。直径7センチほどの円を合わせると、「キーン」という音がいつまでも鳴り響きます。
そこで早速、その夜いつものように泣き始めた長男の顔に近づけ、「キーン」。
その瞬間、ピタリと泣き止んだ長男を前に、夫と顔を見合わせ、呆然としました……。
「コリック(たそがれ泣き)」の原因とは?
よく泣く赤ちゃんを、英語では「コリッキーなベイビー」と呼ぶことがあります。
“コリック”は日本語で“たそがれ泣き”と訳されますが、英語の“コリック”は、たそがれ泣きに限らず、“泣き叫んでなかなか止まらない状態が一定期間繰り返し起きる状態”をいいます。
このコリックの原因については諸説あります。例えば……
(1)お腹の中にガスがたまっている
(2)母乳やミルクへのアレルギー
(3)赤ちゃんの性質
(4)脳や神経系が未発達
私の5人の子ども達が赤ちゃん時代にお世話になった様々な医療関係者からも、以上のような説に基づき、様々なアドバイスを受けました。
その中でも、筆者自身が最も効果的に感じたのが、(4)の“赤ちゃんは脳や神経系が未発達”という理由に基づいた対処法、適度な“刺激”を与え、気持ちを切りかえる助けをしてあげるといいというアドバイスでした。
友人がプレゼントしてくれたネパールのシンバルが効果的だったのも、身体の芯に響く鋭い音と振動に、赤ちゃんの“気持ちがパッと切りかわった”ということだったんですね。
赤ちゃんの「黄昏泣き」対処法3つ
source:https://www.shutterstock.com/
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オムツもきれいで、お腹もすいてない、暑くも寒くもなさそうだし、病気でもない。
それでも赤ちゃんが泣き続けるという場合は、授乳中のママの食べ物やミルクの種類を見直し、同時に、「赤ちゃんの気を不快感からそらし、気持ちを切りかえさせる」といったイメージで働きかけてみてください。
例えば、以下のような働きかけができます。
(1)音を立てる
シンバルでなくても、仏壇でチーンとする鈴や、風鈴なども、身体の芯に響く音や振動を感じられていいですね。
洗濯機や掃除機など、少し迫力のある音や、耳元でシーシーと声を立ててみるのもいいでしょう。
(2)視覚をひきつける
赤ちゃんは光るものや、色彩のはっきりしたものが大好きです。
サンキャッチャーなどを目の前でキラキラと揺らしてみたり、白黒赤を基調とした輪郭のはっきりした絵などを見せてみましょう。
(3)触覚を刺激する
外気に触れさせたり、少し熱めの沐浴をさせたり、ベビーマッサージや、お腹の上に暖めた濡れタオルをおいてみるのもいいです。
なるべくゆったりと、穏やかに話しかけるながら接するよう心がけてみてください。
「泣き止ませないと!」とママが身体に力を入れ、必死の形相で向き合っていては、赤ちゃんもますます強張ってしまいます。
それでも、何をしても泣きやまない時は、「もうお手上げ、泣きたいだけ泣いてもいいのよ」ぐらいに構え、ママがリラックスしていると、やがて落ち着いていきます。
“コリック”は、生後4ヶ月を過ぎる頃には、ほとんどの場合おさまっていきます。
大変ですが、できるだけ周りの人々に助けを頼み、できる範囲で工夫してみてくださいね。
引用元:
どんな赤ちゃんもピタリと泣きやむ!「黄昏泣き」対処法3つ(It Mama)