日本産婦人科医会は、風疹ワクチンの接種を推進し、妊婦が風疹にかかることで子供に障害が出る先天性風疹症候群を東京五輪がある平成32年までになくす「風疹ゼロプロジェクト」を立ち上げると発表した。毎年2月4日を語呂合わせで「風疹の日」に定め、同月を風疹ゼロ月間として啓発活動を進める。
風疹は妊娠初期の妊婦が感染すると、難聴や心疾患など障害のある赤ちゃんが生まれる可能性がある。感染を防ぐには子を産む女性だけでなく周囲の人のワクチン接種が有効だが、30〜50代男性に免疫のない人が特に多く、流行の要因となっている。
プロジェクトではこの世代へのワクチン接種を呼び掛けるほか、東南アジアやアフリカなど流行国への渡航の際にも注意を促す。
娘を先天性風疹症候群で亡くした「風疹をなくそうの会」代表の可児佳代さん(62)は都内で開かれた記者会見で「私のようにワクチンを打たずに後悔する母親がいなくなってほしい。未来の命を守って」と訴えた。
引用元:
東京五輪までに風疹ゼロに 日本産婦人科医会が啓発活動「風疹ゼロプロジェクト」(産経ニュース )