離乳食の時期が過ぎ、一通りのものは食べられるようになったわが子。毎日食べた、食べなかったと一喜一憂していた頃とはまた別の悩みがこの頃には出てきます。それは“食事中の立ち歩き”。
今回は子育てアドバイザーであり四児の母である筆者が、1〜2歳児の食事中の立ち歩き原因と対処法をお伝えします。
好奇心旺盛な1〜2歳に多い子どもの特性とママの意識
筆者は外でお菓子を持ったままニコニコと駆け回る子や、自由に立ったり座ったりする子の口を懸命にスプーンで追いかけて食べ物を入れているママを見たことがあります。いずれの場合も、ママはとても大変そうです。
「どうしてうちの子は……」と嘆く前に、ちょっと待ってください。“小さい子はじっと座って食べることができない、しない”という意識がありませんか? “まだ小さいから出来ない”と思ってはいないでしょうか。
小さい子でも「いただきます」から「ごちそうさま」まで座って食べることはちゃんと出来ます。もし“まだ小さいから”という意識があったら、まずはその意識を改めてみましょう。
ママができる対処法5つ
(1)まずは食事の環境づくり
ママの意識を変えたら、次は環境づくりです。子どもたちは好奇心旺盛です。大好きな本やおもちゃが目に入ったら、そちらへ目が行きつい体も……となるのは自然の成り行きです。食事に集中できるよう、スッキリ片づけをしてから「いただきます」をしましょう。
(2)「いただきます」から「ごちそうさま」まで一緒に座る
ゆっくり食べるわが子に毎回つきあうのは大変です。ですがここは辛抱のしどころ。お行儀のいい子になってもらうために、今だけはおつきあいしてくださいね。パパにも事情を話して、無理の無い程度に付き合ってもらいましょう。
(3)食事の量が少なくてもおやつを増やさない
“食が細い”と我が子を心配するママに限って、おやつの量が多いというのはよくあることです。子どもはお腹がすいたら気持ちいいほど集中して食べます。お腹が空いていなかったら、食べません。毎日のおやつの時間と食事は、なるべく決まった時間にするようにしましょう。
(4)立ったらお皿を下げて二度と出さない
食事中に怒ったり叱ったりする必要はありません。“立ち上がったら、そこでご飯はおしまい”というルールを作り、実行すれば、子どもは“立ったら美味しい楽しいものが無くなってしまう”ことを徐々に悟り、二度と立ち上がらなくなります。でもこのルールをママが破ったら元の木阿弥です。
再度ルールを掲げてお皿を持っていこうとした時に、子どもは激しく抗議してくるでしょう。それは当然のことです。
(5)「ごちそうさま」の習慣をつくる
そのうちそれが当たり前になると、子どもはお腹がいっぱいになったらすぐに立とうとします。立ち上がる前に「ちょっと待ってね」と引き止めて、一緒に「ごちそうさまでした」をしましょう。最初はきちんと言えなくても、形を覚えてもらって習慣化するのが目的です。
いかがでしたか?
子どもが食事時に立ち歩きするのは、元気な子であればあるほど、自然なことです。子どもには罪はありません。小さな頃から食事マナーをしつけるために大事なものは、ママ自身の意識。
でも安心してください。心を鬼にして、泣きわめき抗議する子と向き合うのはほんの最初だけです。この時期さえ乗り切れば、大きくなってからの毎日の食事や、外食などの時間がストレスフリーになりますよ!
引用元:
食事中じっと座ってくれない!「好奇心旺盛な1〜2歳児」への対処術5つ(It Mama)