赤ちゃんの頃、他の子と何かが違うなと思っていたら実は目や耳が生まれつき良くなかった、または検診で生まれつきの目や耳の異常を指摘されるということがあります。
早期発見できれば、早期に治療ができ、その結果日常生活への影響が最小限となる可能性もあります。
今日は、医学博士の川上智史先生監修のもとママがわが子の生まれつきの目や耳の異常を早期に見つけるにはどうしたら良いかをお伝えします。
何歳から分かるの?「目や耳の生まれつきの異常」
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生まれつき目が良くない、耳が良くないというのは出生直後から分かるものではありません。
子どもの成長発達過程から何歳で異常に気づくことができるのかを見ていきます。
(1)目の異常に気づけるのは?
小児眼科学会によると、生まれたての子どもの視力はまだぼんやりと見える程度とされています。
その後、成長の過程で少しずつ視力も発達し、生後3ヶ月で視力は0.1ほど。6ヶ月くらいで視線は定まるようになります。
3歳になると、1.0ほどの視力となりますが、3歳ではまだ視力検査になれていないこともあるため、0.7でも正常とされます。
そのため、視力の異常に関しては3歳頃に分かるとされています。
(2)耳の悪さに気づけるのは?
子どもの聴力は視力と違い、早い段階から判断することが可能であり、0ヶ月から既に聴力は完成していると言われています。
検査などの他覚的な所見によって発見できるのは生後6ヶ月頃からとされています。
しかし、0ヶ月の頃より大きな音に反応する、眠っている時に大きな音を出すと目覚めるといった赤ちゃんの反応から判断をしていくことも可能とされます。
「視力・聴力の異常」チェックポイントは?
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でも、医学的な知識のないお母さんは、わが子の違和感にどうやって気付けばよいのでしょうか。
(1)視力の異常
目は前述したように3歳になるまで視力が低い状態です。しかし、1歳から3歳の間に以下の状態が見られた場合は眼科にて診察を受けると良いでしょう。
・明らかに目を細めて物を見ている
・視線が合わない
・おもちゃやテレビに近づいて見ている
・上目遣いや横目遣いなど変な目の使い方をしている
・まぶしそうに眼を閉じている
(2)聴力の異常
耳の異常は生後早期から発見することができます。そのため、以下の状態が見られたら耳鼻科などで診察を受けると良いでしょう。
・大きな音にも驚かない
・生後6ヶ月を過ぎても音のする方に振り向いたり、音の真似をしない
・生後9ヶ月の時点でおしゃべりをしない
・3歳までに単語を喋らない
・喋らずにジェスチャーで表現をしようとする
しかし、乳幼児の聴力検査は医療機器などの設備により、実施できる医療機関と実施できない医療機関があるため一度問い合わせてから受診することをお勧めします。
お子さんの生まれつき目や耳が良くないかどうかは日常生活の中でも気づくことが可能です。
わが子の行動に「おや?」と感じたら専門の医療機関を相談してみても良いでしょう。
視力の検査は3歳児健診で行われ、耳の検査は生後6ヶ月頃から可能ですので何か気になることがあれば伝えてぜひ受けてみてください。
引用元:
何歳から分かるの?目や耳の「生まれつきの異常」(It Mama)