赤ちゃんが生まれて産声を上げ、ママの近くに寄り添いアブアブ言っている姿はなんともかわいらしいですね。そしてしばらくすると泣き止んでそして目を開けるようになります。これで赤ちゃんもママの顔を見ることができるようになりましたね!いやいや・・・実はそうでもないのかもしれません。出生時の視力はこんな感じです。

産まれてしばらくして目が見える・・・

そんなことはなんとなく聞いたことがあるのかもしれませんが、実際にどんな案配で見えていくのでしょうか。実は最初は全く見えないのです。そして徐々に見えるようになるというプロセスを辿ります。外科医の「Romesh Angunawela」博士は今回その様子を写真で紹介しておりまして大変わかりやすいのです。

1ヶ月建った様子。少しづつピントが合っていきます
3ヶ月立つとママの顔が見えるようになって色も淡いですが判るようになります。
6ヶ月になると奥にいるパパの顔もぼやけて判るようになります。
別にパパの顔が元々赤ちゃんが見えにくいというわけではないのでご安心を。(奥にいるだけです)
9ヶ月でようやく完全に色や形が見えます。でもまだ奥はぼやけております
1年でようやくすべてが見渡せます。

出生時は全く見えないわけですが、これは子宮の中で目をつぶっていた状態で外の景色という概念がないので、ほぼ子宮の中と同じ状態です。しかし明るさや形は理解することが出来て、そして産まれた際に母親とのプラグが外され、脳内の神経が一旦混乱して白黒になりますが、3ヶ月ぐらいでようやくカラーを理解し、そして1年かけて整うようです。

ちなみに赤ちゃんの視界の画面サイズはたった2インチしかありません。
2歳ぐらいになるとようやく我々と同じぐらいになります。

引用元:
産まれたばかりの赤ちゃんの視力はこんな感じ!全然見えないんだけど!(秒刊SUNDAY)