父親の子育てへの積極的な参加を応援する講座が22日、和歌山市手平2丁目の和歌山ビッグ愛であり、産前産後の家事サポート会社を経営する渡辺大地さん=埼玉県所沢市=が講演した。和歌山県は2011年の総務省の調査で、6歳未満の子どもがいる家庭の夫の1日あたりの育児時間が平均23分と、全国で最も短かった。県男女共同参画センターが父親の育児参加を促進しようと企画し、夫婦ら約30人が参加した。

 渡辺さんは、妻が担当している育児や家事などの仕事をすべて外部に委託した場合、年間の金額はいくらになるかと質問。夫らのグループは1千万円以下の回答が多かったのに対し、妻らは1千万〜2千万円前後が多く、意識のギャップが明らかに。「家事や育児の分担について、定期的に話し合う習慣を作ってほしい」と呼びかけた。

 3人の子どもがいる紀の川市の会社員中西英登さん(40)は「妻と家族のことについて落ち着いて話し合える機会が少なかった。定期的に『夫婦会議』を開くというアイデアは参考にしたい」と話していた。(白木琢歩)


引用元:
和歌山)パパの子育て応援講座「夫婦で話し合う習慣を」(朝日新聞)