現在、日本人女性の12人に1人が発症すると言われる乳がん。
決して他人事ではない、身近な病として認識されているにもかかわらず、乳がんの症状について具体的なイメージを持つ人は多くない。
最も一般的な症状の1つに「しこり」が挙げられるが、必ずしもそれだけではないようだ。
乳がんの症状が一目瞭然
乳がんはどの様なものなのか、一目見てわかる画像が複数の海外メディアで取り上げられるなど、大きな反響を呼んでいる。
そのイラストがこちら▼
レモンで12の症状表す
「乳がんになるとこうなる」と題されたイラストでは、ご覧のとおり様々な形、色、状態のレモンが並んでいる。
上段の写真左から、厚みのあるかたまり、ギザギザした歪み、皮膚のびらん、赤味と熱、液体が出る、えくぼの様な凹み。
続いて下段左から、こぶ、血管が浮き出る、乳首の凹み、形や大きさの変化、皮膚がオレンジの皮の様になる、目に見えないしこり…と、様々な乳がんの症状がレモンを用いて表現されている。
また、最後の「目に見えないしこり」には、「悪性のしこり(がん)はレモンの種の様に、硬くて動かない場合が多い」とも。
ある女性が公開
このイラストはWorldwide Breast Cancerという団体が公開していたもので、ある女性がこれを、乳がんの真の啓蒙として、自身のフェイスブックに投稿した。
その投稿がこちら▼
投稿者Erin Smith Chiezeさんは、自らも乳がんを患い闘病を続けている。
彼女自身、2015年の12月に、胸に上の写真にあるようなギザギザとした凹みがあるのを発見し、乳がんであることがわかったという。
しこりを探したが、Erinさんのがんは触ってわかるタイプではなく、後日診察を受け、ステージ4の乳がんであると告げられたそうだ。
これこそ本当に必要な情報
彼女は自身の経験を踏まえ、病気の啓蒙のあり方についても以下の様に述べている。
私は乳がんについての知識もあり、自己検診の重要性も認識していました。
でも、乳がんの見た目がどんなものかわかっていれば、結果は違ったかもしれません。
本当に必要なのは、このイラストの様な情報。この写真が示す症状は、私が見たものとよく似ています。
病気の啓蒙をするのであれば、そして広くシェアされるべき画像とは、こうした実際に役に立つものであるべきです。
…と、彼女は、最近SNSで目に付く乳がんに関する啓蒙活動を、暗に的外れと批判している。
同投稿には2万3千人がリアクションし、シェア数も4万件を超え、「大切なことを教えてくれて感謝しています」「これまで見てきたイラストの中で、最も的確に乳がんの症状を表していると思う」「よく言ってくれた!」といった、称賛と感謝の言葉が多く寄せられている。
引用元:
乳がんになるとどうなるのか「レモン」で示したイラストが一目瞭然とシェア数4万件を超える(IRORIO)