“42歳専業イクメン、初めて赤ちゃん育てます!” 限界集落の片隅で人知れず育児業にいそしむ男、イクメン野郎がYouTubeにて配信中の体当たり育児実践番組『イクメンやってます』。

前回は、“思わぬ死角は「夜」にあった!深夜2時に嫁が目撃したものとは”編をお届けしました。

今回は“歩くためのものじゃない!?「歩行器」が大活躍する場面とは”編をお送りします。
感動をありがとう!?買ってよかった「歩行器」

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愛娘を初めて“歩行器”に乗せた時のことを、今もはっきりと覚えています。

親の支えなしで立つという未知の経験に、愛娘は戸惑うどころか目をキラキラと輝かせ、自分の足で前に進めると気づいたときには、それはもう大喜び。

自由に動けるようになった赤ちゃんが向かう先は、大好きな親のところなんですね。

こぼれるような笑顔を浮かべながら、こちらへよちよち歩いてくる愛娘を見て、私ことイクメン野郎も、わが子への愛しさで胸がいっぱいになりました。

いやあ、歩行器、買ってよかったなあ。感動をありがとう!

あっという間に「スケボー」と化す

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ところが、よちよち歩きはただの“通過点”でした。

ほどなくして愛娘は気づいてしまうのです。もっと早く、もっと楽に移動する方法があることに。

歩行器を使い始めて半月後、愛娘はシート部分に腰をどっかり下ろし、スケボーよろしくちょいちょいと床を蹴って進むようになりました。

前面のテーブルに肘をついたり、背もたれに体をあずけたり……。

歩行器での楽チンな移動にすっかり慣れきった愛娘は、まるでテレビの大物タレントみたいな偉そうな態度でシャーッ、シャーッとこちらに向かってきます。

あのう……、愛娘さん、あの時の感動を返してもらえませんか?
歩行器が大活躍する場面はここ!

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驚いたことに、歩行器って赤ちゃんの“歩行トレーニング”をするためのものじゃないんですね。

愛娘の使い方を見ても、常にシートに腰かけた状態でひざから下を動かしているだけなので、歩行動作の練習になるとはとても思えません。

じゃあ、歩行器なんて必要ない? “買ってはいけないもの”リストに入れるべきでしょうか?

いえいえ、歩行器にもちゃんと大活躍する場面があるんです!



それは、実家や友人宅など、赤ちゃんのいないお家に子ども連れで訪問するとき。

イクメン野郎は嫁の実家によく行くのですが、そこには愛娘の手の届く範囲に触れてほしくないものがたくさんあります。

こんな時にも歩行器があることで、赤ちゃんの自由を確保しつつ、実家に迷惑をかけずに済むのでとても助かっています。

たいていの歩行器は折りたたみ可能で持ち運びしやすくなっているので、それほど荷物にならないのもいいですね。



それでは、「歩行器にのって」動画本編をどうぞ!





「歩行器にのって」で、イクメン野郎が感じたコト

(1)自由に動くことができない赤ちゃんにとって、好きなところへ移動できる歩行器の使用は、効果的な気分転換になります。特に“活発な性格の赤ちゃん”におすすめですよ。

(2)周囲をぐるっと囲むガード部分が、赤ちゃんを危険から守ってくれます。ママが家事や急用で手が離せない時、室内が散らかっていてハイハイなどをさせたくない時などにも大活躍!

(3)歩行器の長時間の使用は推奨されていません。赤ちゃんを強制的に立った姿勢にさせるので、関節や筋肉の発育に影響が出る恐れも。使用の際は説明書の指示に従いましょう。


引用元:
その発想はなかった…!愛娘の「歩行器」の使い方にビックリ(It Mama)