赤ちゃんの歯の生え始めはとても可愛らしいですが、一方で、歯が生える前と違い、オーラルケアが難しいと感じるママも多いのではないでしょうか。
ところで、赤ちゃんのお口の中をのぞいて「あれ、これって大丈夫?」と心配になったことはありませんか?
歯が生え始めたころはトラブルが起きやすく、要注意な時期なんです。
今回は、歯の生え始めの時期に注意したい赤ちゃんの歯のトラブルについてお伝えします。
「注意すべき歯のトラブル4つ」と治療の有無
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(1)萌出性嚢胞(ほうしゅつせいのうほう)
赤ちゃんの歯肉が膨らんで、青紫〜黒っぽく見えて驚くことがあります。この膨らみの下には実は生えようとしている歯があるのです。そして、その歯と噛み合う歯とがぶつかって、刺激を受けている状態です。
この場合、歯が一部でも生えてくれば自然に治ります。特に治療も必要ありません。
(2)先天性歯(せんてんし)
生まれたときに生えていたり、生後1ヶ月頃から生えてきた歯を先天性歯といいます。
おっぱいを飲むときに、乳首に傷がついたり、赤ちゃんの舌の裏を傷付けて潰瘍ができることがあります。また、早く生えすぎのために、歯の根が不十分な形成で、ぐらつくことがあります。
この場合、抜けて赤ちゃんが誤嚥(ごえん)する危険性があるため、早めに小児歯科で診察を受けましょう。
(3)萌出性歯肉炎(ほうしゅつせいしにくえん)
歯が生え始める生後4〜6ヶ月の頃に起きる歯肉炎です。この場合、歯が生え終わると自然によくなります。
歯が汚れているために起きる歯肉炎も、実は赤ちゃんでもかかるので要注意です。
(4)上皮真珠(じょうひしんじゅ)
生まれたての赤ちゃんの歯肉に白色の真珠が埋まったような塊が見られることがあります。これを上皮真珠といい、1個だけの場合もあれば、数個見られることもあります。
歯ができる過程で、うまく吸収されずに口の中に残っているものです。乳歯が生えるころには自然に消えるので、治療は必要ありません。
もしなってしまった時の対処法は?
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(1)萌出性嚢胞や萌出性歯肉炎、上皮真珠は特に治療の必要はありません。しかしながら、おうちでの診断は難しいため、一度小児歯科で診察を受けると安心です。
(2)先天性歯の場合、余分な歯(過剰歯)の場合と乳歯の場合があるので、注意が必要です。おっぱいを飲むたびに傷ついて痛い、赤ちゃんの舌の裏に傷ができる場合は、削って丸める治療が必要なこともあります。発見したら、早期に小児歯科を受診しましょう。
(3)歯肉炎になっている場合は、歯みがきの仕方を小児歯科で教えてもらうといいでしょう。歯ブラシの当て方や仕上げ磨きに適した歯ブラシを使うといったコツを掴むことができます。
歯肉炎はガーゼ磨きではなかなか予防できません。歯が歯ブラシを当てられるくらい生えてきたら、歯ブラシを使って汚れをオフしましょう。
いかがでしたか。
赤ちゃんのお口の中を見る機会は少ないかも知れません。でも、おっぱいを飲むタイミングや歯みがきの時にちょっと覗いてみてください。
そして、なんとなく変だなと思ったら、すぐにでも小児歯科を受診してくださいね。
引用元:
歯科医が指摘!「赤ちゃんの生え始めの歯」注意すべきトラブル4つ(It Mama)