「子宮頚管ポリープ」という病気をご存知ですか?
ポリープと名がついているから良性の軽い腫瘍であろうと思われがちですが、軽視していたら今後の妊娠に影響を及ぼすなんていうこともあるかもしれません。
特に子育て中のママは子どものことで忙しくなかなか自分の検査、しかも婦人科の健診なんて行く機会がなくなるかもしれませんが、子宮頚管ポリープを早期発見するカギは、ママたちの早期の検査なのです!
今回は、子宮頚管ポリープが経産婦さん達の身体にどのような影響を及ぼすのか、ご紹介していきます。
「子宮頚管ポリープ」って何?
子宮頚管ポリープとは、子宮頚管の粘膜に起きるいぼ状の突起であり、ほとんどが良性の腫瘍と言われているものです。
子宮の入り口付近に発生しやすく、大きさは約2~3mm、大きくても1~3cm程度となります。
数も1つである場合が多いですが、複数できる場合もあります。
子宮頚管ポリープは経産婦になりやすい?
子宮頚管ポリープの原因は子宮頚管炎によるもの、子宮の炎症、出産、流産など様々な原因が言われており、現在では正確な原因がまだ解明されていません。
この他にも、卵胞ホルモンであるエストロゲンが関与しているともいわれます。
しかし、子宮頚管ポリープに罹患する人が、30~50歳代の経産婦が多いことから、出産が子宮頚管ポリープの原因となるのではないかとされています。
子宮頚管ポリープは妊娠に影響する?
子宮頚管ポリープは、妊娠にも影響があるとされています。
受精や着床といった過程への影響は分かっていないものの、性交時の出血などにより性行為が億劫となるということで、不妊につながる例も多いようです。
また、注意したいのが、妊娠中に子宮頚管ポリープがみつかった場合です。
妊娠中に子宮頚管ポリープが存在していると絨毛膜羊膜炎の発生、頸管開大となるリスクが高くなることが分かっています。
しかし、妊娠時の治療は治療そのものが子宮内膜に影響を与えたり感染を起こし、流産してしまう可能性があります。
そのため、内服薬で経過観察をしたり、胎盤が安定してから治療の方向にもっていくこととなります。
妊娠中は手術をしても影響を及ぼす可能性があるため医療機関での治療は慎重に選択されます。
症状はどんなものがある?
source:https://www.shutterstock.com/
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子宮頚管ポリープは痛みなどの主観的な症状がありません。
ポリープの組織はもろく、充血しやすいため、性行為時やスポーツ時、排便でいきんだ時に出血をすることがあります。
また、ポリープが大きくなるとポリープに血液がいきわたらなくなるため、組織が壊れ不正出血を起こす場合があります。
治療法はあるの?
子宮頚管ポリープの治療は、切除術となります。仮にポリープは放置しておいても自然治癒することはありません。
また、稀にですが悪性の腫瘍であるという場合もあるため、医療機関で原則、切除をして悪性化両性花の組織鑑定の方向を勧めることが多いとされています。
治療は保険の適応にもなり、日帰りで行うことができます。
2~3日ほど無理な運動などは禁じられることはありますが日常生活にほとんど問題はありません。
さらに、手術後は再発する可能性もあるため定期的に受診して経過を見る医療機関もあるようです。
子宮頚管ポリープを早期発見・早期治療することは、妊娠への影響を減らすカギとなります。
自覚症状が無くても、定期的な婦人科での検診をしてくださいね。
引用元:
妊娠にも影響する?ママがなりやすい「子宮頚管ポリープ」とは(It Mama)