おたふく風邪の患者数が過去5年間の平均を上回る勢いで増えており、4〜5年ぶりに流行シーズンを迎えた。


 流行性耳下膜炎、いわゆるおたふく風邪は、ムンプスウイルスが原因の感染症で、2〜3週間の潜伏期間を経て発症し、耳の下に位置する唾液腺が腫れて痛みを伴う症状が起きる。


 2〜7歳に多い小児性疾患で、感染しても3分の1は症状が現れないが、思春期以降〜成人になって感染すると、精巣炎や難聴、無菌性髄膜炎など深刻な合併症を引き起こすおそれがある。


 国立感染症研究所が、全国3000カ所の小児科定点医療機関で調査したところ、今年に入ってから12月4日の週までの患者総数は計14万7804人に上り、とりわけ直近の2週間で急増傾向が続いている。


 11月28日〜12月4日までの第48週に1医療機関あたりから報告された患者数は1.05人で、過去10年間の同時期と比較すると2010年(1.23人)に次いで2番目に多い。


 都道府県別にみると、直近1週間では新潟県が最も多く4.02人、次いで富山県(2.93人)、長野県(2.54人)と、中部地方を中心に患者数が増えている。


引用元:
おたふく風邪流行 過去5年の平均を上回る 中部地方で患者増(エキサイトニュース)