ママから子へ言いたいことは山ほどあるものです。着替え、お風呂、トイレ、お片づけなどなど、あれこれと言っても聞いてくれている様子が無い、または、「いや!」と反旗を翻してくる。
そんなときは、もしかしたら伝え方が間違っているのかもしれません。
今回は子育てアドバイザーの資格を持つ筆者が、わからずやの子どもに話を聞いてもらうコツをお伝えします。
いつから言うことを聞かなくなったの?
子どもは誰でも最初から“わからずや”なわけではありません。それは親が一番知っているのことではないでしょうか。
会話が出来るようになったころ、「あれをとってきてくれる?」といえば飛んで行き、「ゴミを捨ててくれる?」といえば喜んで捨ててくれたのも、同じわが子です。
ではどうして、そしていつから、“わからずや”になってしまったのでしょうか。
“わからずや”は子ども達の無意識のサイン
shutterstock_193392656
source:https://www.shutterstock.com/
わが子が“わからずや”になってしまったという方にお聞きします。
もしかしたら、いつも親の話を聞いてくれることにあぐらをかいて、逆に子どもの話をおろそかにはしていませんでしたでしょうか。
「ママ、あのね」という声に、しなければいけない家事から手を放さず、「ちょっと待ってね」と言っていませんでしたか?
「ママ、見てみて!」という声に、ちらっと横目で見て「すごいすごい」とナマ返事をしていませんでしたか?
してほしいことがあるとき、遠くから呼びかけていませんでしたか?
大好きな親からの注意がもらえないと、子どもの愛情タンクはどんどん目減りしていきます。そしてその結果、様々な厄介ごとに発展します。
“わからずや”は「ママ、もっと話を聞いて、こっちを見て!」と訴える子ども達の無意識のサインなのです。
分からずやから「話せば分かる子」になるために
shutterstock_185927219
●どんなことでも、オウム返しで
「○○なことがあったんだよ」と嬉しそうに報告してくれたわが子に、試しに「そっか、○○なことがあって、嬉しそうだね!」と、“オウム返し+感情の代弁”で答えてみて下さい。
「○○なことがあったんだ、それで悲しかったんだね」
「○○なことがあって、怒ってるんだね」
などの言い方は、子どもの心に「ママは自分の気持ちを分かってくれた」という承認された満足感をもたらし、愛情タンクのメモリがアップします。
アドバイスや忠告はもちろん、怒ったり叱ったりは決してしないでください。子どもの感情ありのままを共感することで、子どもは何でも親に話す子になります。逆に共感してもらえないと、子どもは親に自分の気持ちを話さなくなります。
●お願いするときはこうして!
遠くから高い声でキイキイと子どもに対して、用事や、して欲しいことを言ってませんか?
お願いするときは、
・目線を合わせて
・まっすぐ向き合って
・低い声で
伝えるのが基本です。
子どもの低い目線まで降りて、おへそとおへそが向き合う形で、「ママはこうしてほしいんだよ」と低い声でお願いしてみて下さい。きっとそれまでとは違う反応を見ることができると思います。
上記の方法は、子どもが小さければ小さいほど即効性があります。“わからずや”が家にいるママは、ぜひ試してみてくださいね。
引用元:
いつから言うこと聞かなくなった?「分からずや」な子になる理由(It Mama)