性感染症の梅毒に感染した患者が今年、4000人を超え、この5年で5倍に急増したことがわかりました。

「梅毒」は「梅毒トレポネーマ」という細菌に主に性的接触によって感染し、「しこり」や「ただれ」などの症状が出るほか、妊婦の場合、流産や死産のおそれがあります。



 国立感染症研究所によりますと、先月27日までに報告された今年の患者の数は4077人で、2011年の827人から5年でおよそ5倍に急増したことがわかりました。都道府県別では東京が最も多く、次いで、大阪、神奈川となっています。



 厚生労働省は「コンドームを適切に使用して、症状が出たら早期に治療してほしい」と呼びかけています


引用元:
»梅毒患者 今年4000人超、5年で5倍に急増(TBS系(JNN))