だいたい生後6ヶ月頃から始まる人見知り。早いと4ヶ月頃から始まる子もいます。ママと他人の区別がつき、警戒心を持つようになることで起こると言われています。

いっぽうで、世の中には全く人見知りをしないという子もいるのだとか。

そこで今回は、人見知りをしない子の特徴と得したエピソード、気をつけた方がいいことについてまとめてみました。

人見知りにも種類がある?

感情表現の仕方には個人差があるため、いわゆる人見知りのイメージである“ギャン泣き”がないからといって、人見知りではないとは言えないかもしれません。

人見知りには大きく分けて2つのタイプがあります。

まずひとつめは、知らない人と会うと、ママにしがみつく、泣く、暴れるなど激しいタイプ。

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そしてもうひとつは、表情がかたくなる、視線をそらす、いつもよりママのそばから離れない、テンションが少し下がっているなど、静かなタイプです。

人見知りの度合いには個人差があるため、わが子は人見知りがないと思っていても、実は、知らない人と会って緊張しているという子もいるかもしれません。
人見知りしない子の特徴2つ

(1)うまれたときから大勢の人と接する機会が多い

低月齢から保育園に通っていた、上の子の送り迎えでたくさんの大人と接する機会が多かった、祖父母など同居家族が多い場合、人見知りをしないという子が多いようです。

第一子で室内でママと2人きりで過ごすことが多い子に比べると、たくさんの人と過ごしているので、他人への抵抗感が少ないのかもしれません。

(2)もともとの性格が社交的

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赤ちゃんにはうまれたときから個性がありますが、よく寝る子、抱っこしないと寝ない子、物音がしても気にならない子、ちょっとした物音で泣いてしまう子など様々ですが、人見知りしない子というのもその中の一つです。

筆者自身も兄弟とは全く性格が違いますし、複数子どもがいるママ友の話を聞いても、同じように育てているのにこうも違うのか、と感じることが多いので、うまれもったものってあるんだなとよく思います。



人見知りしない子「得したエピソード」3つ

筆者の娘は、赤ちゃんのときはものすごく人見知りをする子でした。人見知りだけでなく、場所見知りもすごかったので、知らない場所に行くのはちょっと憂鬱でした。

が、そんな娘も6歳になり、今は、ほぼ人見知りをしません。得したエピソードを3つご紹介します。

(1)“友達作り力”がスゴイ!

娘の“友達作り力”には驚かされます。複数習い事をしていますが、その全てでお友達がいます。年齢も年下の子から、小学3年生くらいの子まで様々。

人見知りをしないので、すぐに「お友達になろう」と言えるのです。友達がたくさんいるので、いつでも楽しく幼稚園や習い事に通うことができていて、「行きたくない」と言ったことは一度もありません。

(2)“自分は自分”で友達に依存しない

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人見知りをしない子はいい意味で友達に依存しません。もちろん、特定の仲良しの子はいますが、例えばその子が休んでも、他の子と遊ぶことができます。

年齢があがってくると違うのかもしれませんが、自分をしっかり持って、“自分は自分”でいられることは、プラスになるはず。

環境の変化にも動じず、新しい場所、知らない場所も平気なので、ママとしてとても頼もしいです。

(3)ママ友ができやすい

実は、筆者はものすごく人見知りです。それもあり、なかなか娘の習い事などで、ママ友ができません。

ですが、子どもたちが仲良くなることで、自然とお母さん同士も話すようになるので、今では、挨拶以外にちょっとした話ができるママ友ができました。

筆者は、ママ友がいなくてもいい派ではあるのですが、ママ友がいると、情報交換や楽しい話もできるので、娘に感謝しています。



いかがでしたか?

人見知りをしない子はたくさん得するエピソードがあるのですが、愛想がいいあまり、知らない人についていかないか心配ですよね。

昨今、物騒な事件も多いので、その点については子どもにしっかり言い聞かせておくことをオススメします。




引用元:
「人見知りしない子」の2つの特徴&これは得した!エピソード(It Mama)