妊娠時に起こりやすい症状である立ちくらみやめまい。
中には、頻繁に起こって悩まされている方もいるのではないでしょうか。
でも、「大したことではない」と思って、そのままにしておくのは危険かもしれませんよ。
今回は、妊娠時の立ちくらみやめまいについて解説していきます。
妊娠中の立ちくらみ・めまいの原因
source:https://www.shutterstock.com/
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妊娠中に起こるめまいや立ちくらみの原因となるのは、主に貧血です。
妊娠中は血液を自分だけでなく、お腹の赤ちゃんにも回さなければならないため、身体が血液量を増やそうとします。
その際にヘモグロビンなどの血液の成分は増えずに、血液の水分である血漿(けっしょう)の量が増えます。
それが原因で、血液成分が希釈されてしまい、血液量は多いのに、貧血となってしまうのです。
妊娠中の貧血は、「鉄欠乏性貧血」と「葉酸欠乏性貧血」に分類されます。
妊娠中だと、この血液が子宮に集中するため、脳に血液が行き届きにくくなります。
そのため、脳が一時的に貧血(脳貧血)を起こし、立ちくらみやめまいを引き起こします。
また、妊娠によるホルモンバランスの乱れによって、自律神経の働きが鈍くなるのも立ちくらみやめまいの一因とされています。
特にこのホルモンバランスの乱れと自律神経の働きは、非妊娠時であっても20〜30代女性に顕著であるとされていますので、妊娠時はなおさら影響を受けやすいでしょう。
放っておくのは危険!
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めまいや立ちくらみを放っておくと、どんな症状や危険を引き起こしてしまうのでしょうか。
妊娠中でなくても、貧血やたちくらみ、めまいを起こしてそのまま倒れる、なんてことがあれば、打ち所が悪ければ命に関わります。妊婦さんであれば、なおさら危険です。
おなかの赤ちゃんは基本的に羊水で守られているため安全ではあるものの、ひどいダメージを受けると胎盤早期剥離や胎盤破裂を起こす可能性も0ではありません。
立ちくらみやめまいを放置するのは、妊婦さんにも赤ちゃんにも危険なのです。
知っておきたい対策2つ
妊婦さんであれば気を付けておきたい、立ちくらみやめまいの対策をご紹介します。
(1)しゃがんだ後はゆっくり立ち上がる
しゃがんでいる時は血液が足のほうに溜るため、脳への血流量は普段以上に不足します。
なので、急に立ち上がると脳への血流が追い付かず、めまいや立ちくらみを引き起こすこととなります。
そのため、しゃがんだ後はゆっくりと立ち上がるようにしましょう。
また、立ち上がる際には近くの手すりなどにつかまり、倒れないようにしておくとより安全です。
(2)寝るときは頭を低くする
寝るときは頭を低くすると、起き上がり時のめまいや立ちくらみの予防になります。
寝るときは水平で血流量は一定であるものの、血流が必要な子宮に血液は行ってしまうので、頭への血液量は少なくなります。
そのため、頭を低くすると、重力で多少は頭へ血流がいくようになるので、立ちくらみやめまいを予防できるというわけです。
まだ、起き上がる前に10秒ほどでもいいので足を上げてから起き上がるのも効果的ですよ。
立ちくらみやめまいが長期間続くのは、貧血が進んでいるサインです。
自分と赤ちゃんを守るためにも、放っておかずに早めに医療機関に相談するようにしましょうね。
引用元:
命にかかわる!? 妊娠中の立ちくらみ・めまいを「放置すべきでない」理由(It Mama)