長年幼児教育に携わった後、男女2児の子育てをしながら独立開業。起業や予定管理についてのノウハウを綴った女性目線な2冊「はじめよう!おうちサロン」「幸運手帳術」の著者・赤井理香が、ワーキングマザーのお悩みにお答えする【働くママの子育て駆け込み寺】。

3回に渡ってお伝えした“産休前の準備”に続き、今回は“七田式教育”でお馴染みの七田眞氏のメソッドを参考に、ママが知っておきたい“胎教の基本”についてお伝えします!

胎教が子どもの「知識の吸収率」を左右する

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親であれば誰しも、わが子には健康で心優しく、そして賢い子に育って欲しいと願っているのではないでしょうか。そのために、赤ちゃんが生まれてから、絵本を読んだり音楽を聴かせたりすることは大切です。

でも、同じように働きかけていても、スッと頭に入るタイプの子と、理解したり覚えたりするのに時間がかかる子がいます。

なぜでしょう?

実は、知識の“吸収率”は、お腹の中にいる時の働きかけによって大きく左右されるといわれています。



「心地よい妊娠中の生活」が知的な子に育てる

“胎教”と聞くと、教育熱心な一部のママの過剰な詰め込みのように勘違いしている人もいますが、本来、母親と胎児の心を安定させ、心地よい妊娠中の生活を楽しむことこそが、あるべき姿です。

ママの気持ちが安定していると、お腹の中の赤ちゃんにも、酸素や栄養、脳や心身の成長を促す物質がスムーズに届けられます。

その結果、生まれてからも、気持ちが安定している穏やかで笑顔の多い、知的な子に育ちます。

反対に、強いストレスをママが感じていると、お腹の赤ちゃんの心身の発育に良くない影響が出る可能性が高くなるのです。
スキマ時間でカンタンに出来る胎教

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子どもの、心身と脳に良い影響を与える胎教も、手軽に実践できなければ続きません。

スキマ時間でカンタンにできる胎教をお伝えします。



■1:「1日数回の深呼吸」が赤ちゃんに新鮮な酸素を届ける

深い呼吸は、一瞬にして人をリラックス状態に導いてくれます。人はストレスを感じると呼吸が浅くなります。

一方、1日に数回、ママが深呼吸をするだけでも、お腹の赤ちゃんにもへその緒を通して新鮮な酸素が届けられます。

また、深呼吸によってママの自律神経も整うので、つわりの軽減も期待できます。



■2:「胎児に語りかける」ことで好奇心を刺激する

赤ちゃんには、生まれる前の記憶が残っています。

生まれた後も、お腹の中で聞いていたママの声を聞くと、安心して落ち着くようになるのです。


「赤ちゃん、今日はポカポカあたたかくてお外がとても気持ちいいわよ。」
「猫ちゃんがお昼寝していてかわいいわよ。生まれてきたら一緒に見ましょうね。」

「ママが見ている景色について」「今食べているものについて」「どれだけ赤ちゃんに会えることを楽しみにしているのか」など、自由に語りかけてください。

人の脳は、初めて触れたものには関心を示しにくく、繰り返し触れているものに関心を示すようにできています。



ママの語りかけは、生まれる前に、世界についての予習をしているようなもの。

“好奇心”は、知識の吸収率を高める一番のスパイスです。

生まれてから見るものに興味を持って、生き生きと吸収する子どもに育つために、語りかけは有効です。



胎教が「産後の母乳の出や安産」にもプラスになるってホント?

深呼吸や、語りかけは、赤ちゃんだけでなくママにとってもよい影響があります。

自律神経が整い、精神的な安定が得られることで、母性を司るホルモン“オキシトシン”の分泌を促し、母乳の出を良くする効果が期待できるのだそう。

右脳系幼児教育の講師時代、胎教を実践したたくさんのママたちから、夜泣きもせず、穏やかで育てやすかったというお話を伺いました。



・筆者の事例

筆者は娘を妊娠中、逆子になってしまい、出産間際だったため、帝王切開の可能性もあると言われていました。

そこで、「赤ちゃん頭逆よ〜。」「グルンって回ろうね。」「スルンって生まれて来てね。」と、その時3歳の息子と一緒に毎日言い聞かせました。

すると、出産予定日直前にお腹で赤ちゃんが動く感覚があり、検診で見てもらうと、ちゃんと頭が下になっていたのです。

出産する時もスムーズで、本当に“スルンッ”と生まれてくれました。



赤ちゃんはママの声が大好きです。

ぜひ、毎日の幸せタイムとして、赤ちゃんに語りかけてあげてくださいね。



今回のポイント

●胎教は心身の健康と知識の吸収率を高める

●深呼吸で赤ちゃんに新鮮な空気を!

●毎日の語りかけで知的好奇心のある子どもに!



「優しく賢い子に育てるために大事な”お腹の中にいる時への働きかけ”」についてお伝えしました。

胎教実践で、心の安定と安産向けた準備をしましょう♪


引用元:
超簡単!七田式に学ぶ「胎教の基本」で子どもの好奇心を刺激(It Mama)