◇県消費センター 展示室設置

 松山市山越町の県消費生活センターに商品の安全性について楽しく学べる展示室「PiPiピピのなるほどルーム」が19日、オープンした。県消費生活相談窓口のイメージキャラクター「こまどりのPiPi」が事故事例などを説明する部屋で、食品を使った体験テストも受けられる。

 同センターは、商品テストをピーク時の約30年前に年間約400件実施していたが、近年は商品の製造技術が向上し、年間0〜1件に減少。このため、テスト室のうち1部屋(48平方メートル)を改修し、展示室にした。

 昨年度に全国の消費生活センターに寄せられた事故事例を紹介。▽塩素系洗剤を別の洗剤と混ぜて有害ガスが発生した▽子供服のフードが引っかかって首が絞まった――など9事例を展示している。製品の実物と、PiPiなどのイラストを多用したパネルで注意を呼びかけている。

 19日に開所式があり、県の大森尚子・県民生活局長が「実物を展示することで目で見て分かりやすいよう工夫した。体験テストもあり、楽しく学んでほしい」とあいさつ。近くの市立清水小の児童約30人が早速、クイズに答えながら展示を巡り、重曹や着色料を混ぜて入浴剤を作る体験に挑んだ。

 展示は平日午前9時〜午後5時。体験は予約が必要で、いずれも無料。問い合わせは県消費生活センター(089・926・2603)。


引用元:
生活に潜む危険 紹介 愛媛  (読売新聞)