昭和の時代にはあたりまえだった「おんぶ」。胸が強調されて嫌だというママが多くて一時はすたれましたが、最近はオシャレで楽なおんぶ紐が出てきて再度見直されているようです。


あっという間に泣き止んだ
娘が生まれて半年くらいたった頃だったでしょうか、ある日、実家の母が「おんぶ紐」を持ってきました。「そんなかっこわるい物使わないからね」という冷たい娘(私)を尻目に、母はぐずる孫をさっさとおんぶし、あやしながら、シンクに溜まった食器を洗いはじめました。先ほどまでぐずっていた娘は母の背中でご機嫌です。
「おんぶってすごい」それが、私とおんぶとの衝撃の出会いでした。
それ以来、3人の娘をおんぶで育ててきた私が、おんぶの知られざるメリットをお伝えします。抱っこもいいですが、おんぶも試してみてくださいね。


こんなにスゴイ!おんぶのメリット


メリット1:家事がはかどるおんぶひもを使うと、両手が自由になります。しかも、だっこと違って前にかがむことが簡単にできるので、洗い物や掃除機掛けなどの家事が格段にはかどります(火や包丁を使うときは充分気をつけてくださいね)。

メリット2:赤ちゃんの脳が育つおんぶは賢い子を育てるのだそうです。…
人間は多くの情報を目から得ているため「見る」という体験は脳を育てるためにとても大切。前だっこでは、赤ちゃんの視界のほとんどをママの胸が占めてしまい、ほとんど何も見えない状態ですが、おんぶなら視界良好。赤ちゃんはごきげんで、ママの肩越しにいろいろな風景を見ることができます。これが刺激になり脳がぐんぐん育つのです。

メリット3:共感能力を育てる頭だけでなく心も育てるのがおんぶのすごいところです。ママがしていることを赤ちゃんは背中で感じます。そして、まるで自分がやっているようにイメージします。これが人がやっていることを、まるで自分がやっているように感じることができる能力、つまり共感能力の訓練にもなります。この共感能力がやがて社会性のもととなります。

メリット4:姿勢が良くなるおんぶは赤ちゃんのおしりを支えるので、赤ちゃんは自らの両腕でパパ・ママの背中にしがみつき、自分の力で腰(仙骨)を伸ばして立ちあがろうとします。これが立っちの練習になり、さらには将来のよい姿勢につながるのです。

メリット5:安全であるおんぶはママの足もとが見えるため、階段などを踏み外す危険を減らすことができます。また走ることもできるので、万が一の災害時に身を守るのに適しています。…

おんぶ紐自体はそれほどかさばらないので防災グッズのひとつとして備えておくのもおすすめです。いざというとき慌てないためにも、ふだんから使い慣れておきましょう。


おんぶができるのは首・腰が据わってから


出典:www.cuseberry.com

たくさんのメリットがあるおんぶですが、おんぶできるのは生後6ヶ月を過ぎてから。
首や腰が据わらないうちはおすすめしません。それから食後すぐは母子ともに胃が圧迫されて苦しいので、おすすめしません。

抱っこも赤ちゃんのぬくもりを感じますが、おんぶは背中で感じる赤ちゃんの体温がとても心地よいのです。最近は腰に負担の少ないよう工夫されたものや、胸が強調されないデザインも多く出てきています。ぜひ一度試してみてください。いいものですよ。




引用元:
赤ちゃんの頭がよくなる!? 知られざるおんぶの効用(ウーマンエキサイト‎)