妊娠中、おなかの中ですくすくと育つ赤ちゃんの成長はうれしいけれど、これまでとはちがう身体の変化や不調にぐったりするママも多いようです。今回は先輩ママたちに「妊娠中、最もしんどかったこと」について尋ねてみました。

■やっぱりつわりがきつかった!
・「つわりがひどくご飯が食べられなかった」(40歳以上/小売店/事務系専門職)

・「いつ終わるかわからないつわりがきつかった。結局出産まで終わらなかった」(33歳/自動車関連/事務系専門職)

・「やっぱり、つわりです。ひと月に10キロ以上体重が一気に減って、入院」(38歳/その他/その他)

もっとも多かった回答は「つわり」でした。つわりとひとことで言っても症状は人それぞれ。何を食べても戻してしまう「吐きづわり」のほか、口の中に何かを入れていないと気持ち悪くなる「食べづわり」の人も。安定期に入るころには落ち着く人が多いようですが、中には出産までつわりが続いた人や入院してしまった人もいました。

■上の子の世話が大変!
・「第二子を妊娠中、第一子がまだ一才だったんだけど、とにかく走りまくる子で、毎日の散歩もほとんどずっと走っていたものだから、追いかけて走らなければならないのがしんどかった」…
(40歳以上/その他/その他)

・「大きいお腹を抱えて、出勤前の上の子の朝の準備と電車通勤」(38歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

第2子の場合、上にまだ手のかかる年齢のきょうだいがいると、落ち着いたマタニティライフは送りづらいですよね。だんだんおなかが大きくなってくると、公園遊びや幼稚園の送迎もきつくなってきます。年子であったりすると、大きなおなかを抱えて、上の子どもを抱っこしなければならないときも!

■安静のため動けない!
・「自宅安静になって、元気なのに動けなくなったことです」(40歳以上/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「切迫早産で長期入院になった。四六時中点滴につながれ身動きの取れない入院生活はとても辛かった」(32歳 10年目以上/医薬品・化粧品/営業職)

・「お腹がはるので外に出歩けない」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

切迫流産や切迫早産になったときに、医師から「自宅安静」「入院」と言われたという人も。家事や仕事がたまっているのに何もできない、動きたくても動けない、といったジレンマや「もしも流産(早産)してしまったら」という不安をかかえながらの毎日はつらいものです。…
■まとめ
つわりや腰痛、体重増加など、さまざまな身体の不調が妊娠中には起こります。「赤ちゃんが無事に生まれてくるまでのガマン」と思っていても、十月十日(とつきとおか)と言われる長い日数をママ1人で耐えるのはきついですよね。夫婦の子育ては、生まれた後からではなく、妊娠中から始まっているもの。パートナーのヘルプをうまく受けながら乗り切っていかれるといいですね。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年10月にWebアンケート。有効回答数101件(25歳〜35歳の子持ち女性)

(フォルサ/松原圭子)


引用元:
わー、マジかー……「妊婦」がもっともしんどいコト・3つ(ウーマンエキサイト‎ )