冬が近づいて来て、お子さんが熱を出してしまった、というママも増えてきたのではないでしょうか。
幼稚園や保育園に連れて行けないので、ママがお家で看病してあげなければなりませんよね。
でも、「大人と子ども、看病の仕方は一緒でいいの?」「本当に合ってるの?」と手探りで頑張っているお母さんも多いかと思います。
そこで今回は、看護師である筆者が、熱を出しているお子さんの看病について、“よくある疑問”にお答えしていきます。
熱がある時、人の体内は何が起こっている?
source:http://www.shutterstock.com/
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元々、人の身体の中に備わっている病原菌と戦う物質は、熱が高いほうが、活発に活動できるようになっています。
そのため人の身体は、体内に病原菌などが侵入した時、病原菌と戦う物質が戦いやすいよう、脳が熱を上げるように指令を出すことによって発熱します。
ゾワッと寒気がする時というのは、脳が身体に体温を上げるように指令を出しているというサインで、熱が出ている時は、身体の中の物質と病原菌が戦っている時である、というように考えてください。
■疑問その1:子どもが風邪をひいた時、お風呂に入っちゃダメって本当?
小さい頃、「風邪をひいたから、お風呂は止めておこうね」と言われた人も多いかと思います。
でも、風邪を引いたのだから、身体を温めるべきでは、とも思いますよね。
水の浮力や高めの温度などで体力を消耗すると、風邪が悪化する可能性もあるので、基本的には、風邪の時の入浴は避けたほうがいいです。
熱めのお湯で絞ったタオルで身体を拭いてあげるなどしてあげるといいでしょう。
だいたい55℃くらいのお湯でタオルを絞ると、身体に当てるときは40度前後と、気持ちいいと感じる温度になりますよ。
タオル絞るときは火傷に注意し、必ずお母さんが触ってタオルの温度を確認してから拭いてあげてくださいね。
また、おむつをしているお子さんだったら、ペットボトルにぬるめの湯を入れ、フタを穴をあけて作る“赤ちゃんシャワー”でお尻をきれいに洗ってあげると、解熱後に皮膚もかぶれずに済みますよ。
■疑問その2:汗をかくよう厚着にすべき?それとも薄着?
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子どもが熱が出した時、どのような服を着せておいてあげればいいか、悩みますよね。
熱が出ている時のパジャマは、無理に厚着にしたり、薄着にしなくても大丈夫です。
しかし、注意してほしいのが、部屋の環境です。
寒気がしている段階では、熱が上がるのを手伝えるように毛布を多めにかけてあげてください。
熱が完全に上がりきったら、かけものを少し減らしてあげましょう。
顔が赤くなっていたり、ハアハアと苦しそうに呼吸をしている時が、かけものを減らすタイミングです。
部屋を温かくしておけば、かけものは減らしていっても大丈夫。お子さんが楽に眠れると感じるくらいにしてあげましょう。
氷枕を使うのも、このタイミングがベストです。
おでこは冷やしても、特に熱を下げる効果はなく、ただ「気持ちいい!」という爽快感が得られるだけです。
熱を下げやすくするには、首の後ろや背中、わきの下などを冷やしてください。
■疑問その3:何時間おきに熱を測ればいいの?
基本的に熱を測るタイミングは1日4回(朝、昼、夕、夜)で十分です。
ただし、かけものをはずしてあげた、水分をたくさん飲ませてみたなど、何か看病したならば、その看病から1時間後に熱を測るのもアリです。
いかがでしたか?
熱の出方や下がり方は、子どもによって違いますが、子どもは体温調節機能が不安定なため、熱が突然上がったり、下がったりします。
ぜひ、お子さんが熱を出してしまった時は、参考にしてみてくださいね。
引用元:
風邪だとお風呂はNG?発熱時の「よくある疑問」お答えします(It Mama)