若いがん患者にも子どもを持つ可能性を残そうと、日本癌(がん)治療学会は、乳がんや子宮頸(けい)がんなど8種類のがんについて、受精卵や精子を凍結保存するなどの具体策を盛り込んだ指針案を作成した。

がん治療で不妊になる恐れがあることや生殖機能を残すための選択肢を医師が伝えず治療が行われるのを防ぐ狙いがある。

 抗がん剤などの治療は生殖機能に悪影響を与える可能性があるが、現在は卵子や精子を採取し保存しておくなど、治療後に子どもを持つための方法は確立している。しかし、それを患者に伝えていない例があり、問題になっていた。


引用元:
がん患者、卵子・精子保存など具体策の指針案(読売新聞)