2人目の子どもが欲しいけど、妊娠、出産、育児を考えると悩ましい……。2児のママでもある筆者がお送りする連載『2人目子育てバイブル』。

「陣痛で入院 上の子はどうする?」をお伝えした第8回に続き、入院前後の対応3つのポイントをお話しします。

第9回は「パパのサポート」編です。陣痛がきたら、あとは無事に出産することがママの使命となります。

一方、上の子はここからが試練。ママが入院したら、しばらくはママがいない生活になるのです。

そこで、入院期間中、上の子もママも安心して過ごせるためのパパのサポートについて確認しましょう。
ポイント1:パパのサポート

これまでは上の子だけなので、ママひとりでも何とかなっていた育児も、2人目ができるとそうはいきません。

仕事で遅く帰ってくるパパ、家事のことは全然知らないパパ、上の子の面倒はママばかりがみてきたという場合は、早くから2人育児について相談する必要があります。

特に以下にあげる点は、認識を合わせておくことをオススメします。

(1)基本的な家事

「トイレットペーパーどこ?」と入院中のママに電話をかけるほど、パパは家事を知らないものです。

上の子と2人で過ごして困らない程度に、次の項目はパパに教えておきましょう。

・もののありか(食器・衣類・赤ちゃんグッズ・ペーパーなどのストック用品)

・洗濯の仕方(洗剤の分量、漂白剤・柔軟剤の有無、干し方からしまう場所まで)

・ゴミ出しの方法(ゴミ袋のセット、分別、ゴミ出し日時)

・電気器具の使い方(食洗器、ポット、炊飯器、掃除機など日常的に必要なもの)



(2)上の子の生活パターン

育児を実質的に仕切っているママと違って、パパは子どもが1日どのように生活しているのか分からないことが多いです。

次の項目を参考に生活パターンを伝えて、パパが休みのときに、1日預けるのもよい練習になると思います。

・上の子の生活リズム(起床から就寝まで、お昼寝の時間、食事の時間)

・上の子の着替え(季節に応じた着替え内容、パジャマ、着替えの頻度)

・食べ物の好み(好き嫌い、アレルギー、辛い物・炭酸など飲食できないもの)

・トイレやおむつの対応(やり方、誘う頻度、オムツの処理方法など)

・医療関係(母子手帳・おくすり手帳類、いつも行く病院、救急時の病院、服薬)

・園・学校関係(通園・通学がある場合は身支度から登下校時間まで)
(3)仕事の調整

出産・育児で最大のサポーターは、やはりパパです。

パパ自身にその自覚がないと、ママはヤキモキすることになりかねません。

出産の時期はおおよそ決まっていますので、次の点は事前に調整できると嬉しいですね。

・上司に事前に相談し、出産前1か月、出産後1か月は仕事を調整してもらう

・育児休暇がとれる場合は、申請できるように環境を整えておく

男性の育児休暇は取得率が低い状況です。

制度はあるけれど、休みが取りにくい……という実情の裏には、仕事が引き継げないという理由もあります。

前もって、仕事を割り振る、周囲に宣言しておくなどの調整ができると取得しやすくなります。



いかがでしたか?

育児とは、授乳以外はすべてパパの対応が可能です。パパのサポートは2人目育児の肝とも言えます。

パパ自身が2人の子の親になること、「上の子だけでなく、下の子も俺に任せろ!」くらいの自覚がもてるとママも安心ですね。


引用元:
【2人目子育てバイブル #9】陣痛で入院〜ポイント1:パパのサポート〜(It Mama)