更年期を早めてしまう生活習慣

更年期は、ある年代になったら自然となるものとは限りません。生活習慣一つで、更年期が早まってしまうこともあるのです。果たして、どんな生活習慣が更年期を早めてしまうのでしょうか?
脂質や糖質の多い食生活や肥満、運動不足も閉経を早める可能性があるとされていますので食事にも注意が必要です。
また喫煙も、卵子に悪影響を与える原因。受動喫煙も含め、喫煙は大量の活性酸素を発生させるとともに血管を収縮させるため卵子に影響を与えるといわれています。
不妊治療でも更年期が早まる!?


更年期の症状を重くするストレス

ストレスは更年期障害の原因の一つだと考えられており、ストレス度が高い人ほど更年期の症状が重くなるといわれています。ストレスが慢性化すると、うつ病などの危険があります。そのため、不調を感じたときは早めに対策をとったほうがよいでしょう。

注意したいのは、神経質で思いこみの激しい人。このような心配性の性格だと更年期障害の身体的症状が強くあらわれやすくなるといわれています。
ほかにも、閉経を迎えることで、女性であることや若さを失ってしまうなどといった不安に襲われてしまう人もいます。ストレスはこまめに発散することが大切なように、上手につきあっていけば慢性化させずに済むでしょう。
ストレスと上手につきあうには…?


更年期対策に「大豆イソフラボン」

更年期対策として、市販のサプリメントが増えています。中でも大豆イソフラボンは、女性ホルモンの分子構造に似ているとして更年期対策によいと言われています。

大豆イソフラボンにはこの女性ホルモンのバランスを整える作用があるため、更年期障害で起こりがちなのぼせや発汗、頭痛、肩こり、月経不順、イライラ、不安感などを緩和してくれる効果が期待できます。
サプリメントでも、大豆イソフラボンを含む大豆加工食品などでも、1日に目安としたい摂取量が示されています。摂り過ぎによる副作用も話題になっているので、適度な摂取を心がけましょう。
イソフラボンの1日の摂取目安は?
いかがでしたでしょうか?避けては通れない更年期だからこそ、なるべく快適に迎えたいですね。まずは、生活習慣を見直すことが先決。更年期対策の研究はどんどん進んでいますから、期待しましょう。

引用元:
まだでしょ…の油断が×「更年期」を予防する為に”今”必要な知識(GIRL'STALK)