2人目の子どもが欲しいけど、妊娠、出産、育児を考えると悩ましい……。2児のママでもある筆者がお送りする連載『2人目子育てバイブル』。妊娠中の母体ケアをお届けした第5回に続き、上の子の“赤ちゃん返り”についてお伝えします。




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佐藤 理香

ベネッセなど教育業界で10年の勤務を経て、株式会社子育て研究所代表取締役に就任。「子どもを地域で育てる」を目標に、学びを通じて地域のつながりを生みだしている。ビジネスコンテストで複数の受賞歴がある。





2人目の子どもを授かると、早ければ妊娠中から上の子の“赤ちゃん返り”がはじまります。赤ちゃん返りは、文字どおり赤ちゃんのようにおっぱいを欲しがったり、オムツに戻ったり、親を困らせる行動が増えたりなど様々。一般的には、“親の関心をひきたいがための甘える行動”をさします。

赤ちゃん返りの対策では、よく「上の子を優先して」と言われます。ただ、「優先しても変わらない」「何でも優先するわけにもいかない」などと悩むママが多いのも現実です。これには、上の子との年齢差も関係しています。

今回は「年の差1-2歳」にフォーカスし、先輩ママの経験談をもとに、年齢差によってどううまく乗り切ったのか、学んできいましょう。



上の子の様子

年齢差1〜2歳だと、上の子はまだ1歳、2歳という時期です。兄姉になったという自覚はあまりなく、まだまだ手がかかります。

機嫌が悪い場合は、かんだり叩いたりと感情をストレートに出すことも。力加減がわからない場合が多いので、赤ちゃんと2人だけにしないように注意が必要です。
「赤ちゃん返り」に備えよう!先輩ママたちの5つのテクニック


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(1)愛されてきた記録を振り返る

弟が生まれてから姉がイライラするようになりました。退院して約1ヶ月後のこと。姉が弟をおもちゃで叩いたのです。これではいけないと思い、昔の写真やビデオを引っ張り出しました。「お姉ちゃんのこと、ママはいつも抱っこしてたよ」「かわいくて毎日チュってしてたんだ〜」と思い出話を聞かせるようにしたら、イライラが減ったように思います。



(2)上の子と2人だけの時間をつくる

妊娠してから、やたらに「ママ、ママ〜」とベタベタするように。臨月の時は抱っこもきつかったです。下の子が生まれるとエスカレート(涙)。授乳中も関係なく「遊んで〜」と大泣きして困りました。主人と相談し、週末は上の子と私の2人だけで過ごす時間をとりました。ママを独占できて安心したのか、わがままは一気に減りました。



(3)下の子と同じことをさせてあげる

授乳していると「おっぱい飲みたい」、抱っこすれば「わたしも!」という具合に、下の子と同じことをしたがる時期がありました。はじめは断っていましたが怒るように。対応を変えて「いいよ〜おっぱい一緒に飲もう」と同じことをさせると、何回かしたら自分で止めて落ち着きました。



(4)授乳中も上の子を受け入れる

授乳を始めるときまって「牛乳飲みたい」などと何かを要求してきてストレスでした。待ってと言うと泣くので悩みました。寂しいのかなと思ったので、授乳中に上の子と手をつないだり、お話ししたり、膝にのせたりしました。しばらくすると授乳も気にならなくなったようです。



(5)良いことはとにかく褒める

まだ小さいながらに、下の子に絵本を読もうとしたり、オムツをもってきてくれたりしました。自分のことを自分でできたとき、お手伝いしようとがんばったときは少しオーバーに褒めました。兄だという自覚が芽生え、自信をもってくれたかなと思います。



いかがでしたか? 先輩ママも試行錯誤で工夫してきたのですね。色々なことを試しながら、合っている方法をみつけてくださいね。


引用元:
【2人目子育てバイブル #6】上の子の「赤ちゃん返り」どう向き合うべき?〜年の差1-2歳編〜(t Mama)