待望の第二子妊娠。そのとき、多くのママが戸惑うのが、「上の子に、いつ、どう伝えよう?」ということではないでしょうか?

子どもも3歳ぐらいになってくると、会話もできるようになり、いろいろなことを感じ、分かってきます。いくら子どもとはいえ、同じ家族として妊娠が分かったらなるべく早く伝えてあげたいもの。

というわけで今日は、コミュニケーションライターの筆者が、第二子を妊娠した時の第一子へのコミュニケーション法についてお伝えします。




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黄本恵子

3万人を超える人の悩みを解決するコーチ&カウンセラーとして活躍。 2010年、その経験を活かしてコミュニケーション心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。RIRA認定ルーシーダットンインストラクター。
早めがイイ?遅めに伝える?メリットとデメリット

第二子妊娠時、「いつ上の子に伝えるか?」というのは、夫婦でじっくり検討する必要があります。

参考までに、早めに伝えるか?遅めに伝えるか?それぞれのメリットとデメリットについてお伝えします。

(1)早めに伝えるメリットとデメリット

○メリット→つわりなどで体調が悪い時、理解してもらいやすくなる

●デメリット→まわりに言いふらしてしまう可能性がある

早めに伝えておくと、つわりなどでしんどいときも「ママお腹に赤ちゃんいてね、〇〇くん(ちゃん)のときもそうだったんだけど、とても体がしんどいんだ〜」などと話すと、理解してもらいやすくなるようです。

ただ、周りの人にはまだ伝えてない時に「内緒だよ〜」と伝えていても、そこは子どもなので幼稚園などで嬉しくて言いふらしてしまう子は多いようです。



(2)遅めに伝えるメリットとデメリット

○メリット→もし流産などになってしまったとき、ショックを与えずに済む

●デメリット→体調が悪い時でも理解してもらえず、ワガママへの対処法が困る

第二子妊娠を早くに伝えすぎて、流産になってしまい、弟か妹ができるのを楽しみにしていた子どもがショックを受けてしまった……というケースもあるようです。

安定期に入ってからであれば流産などのリスクが減るので、上の子にショックを与える心配が少なくなります。

ただ、体調が悪いことを理解してもらえないので、しんどいときに「抱っこ!」などワガママを言われたりして、どう対応していいか困った、というママもいます。



上の子へのコミュニケーションでの注意点3つ

(1)妊娠を伝えた後は、上の子にとってのメリットをたくさん話す


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赤ちゃんがいることを告げた後、上の子に「お兄ちゃん(お姉ちゃん)になるから、しっかりしてね」と伝えるのは避けた方がよいでしょう。

お兄ちゃん(お姉ちゃん)になることにネガティブなイメージを持ってしまう可能性が高くなります。

「弟か妹ができると、大きくなったらたくさん遊べるよね〜」など、上の子にとってのメリットをたくさん伝えてあげるようにすれば、上の子も赤ちゃんの誕生を楽しみに待ってくれるようになります。
(2)「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」という言葉は上手に使い分けする

第二子を妊娠し、それを上の子に報告した後は、つい「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」という言葉を頻繁に使ってしまいがち。しかし、「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」の使い方には注意が必要です。

たとえば、叱るときなど、「もうすぐお兄ちゃん(お姉ちゃん)になるんだからそんなことやめなさい!」なんてきつい言い方をすると、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)になると、我慢しなければいけないことが多くなるんだ…」「お兄ちゃん(お姉ちゃん)になっても良いことなんてない……」と子どもは思うように。

お兄ちゃん・お姉ちゃんという言葉を使うなら、褒めるときにしましょう。

たとえば、「さすが〇〇くん(ちゃん)だね〜。いいお兄ちゃん(お姉ちゃん)になれるね〜」と言うと、子どもは弟や妹ができることに対し、自然に、自発的にもっとしっかりしようと思うようになりますし、ポジティブなイメージを持つようになります。



(3)上の子の赤ちゃん返りは優しく受け止める

筆者のママ友の話を聞いていると、3歳、4歳ぐらいになっても、第二子の妊娠を伝えると、赤ちゃん返りを起こす子は多いようです。

たとえば、指しゃぶりをするようになったり、おっぱいを頻繁に触ろうとしてきたり、頻繁に癇癪を起こすようになったり、甘えた声で泣いたりすると言います。

そんなとき、ママが「大丈夫かしら…」と不安そうな表情を見せたり、困った表情をすると、子どもはよけいに不安になります。

不安は、優しく受け止めてもらえると軽減するもの。上の子が赤ちゃん返りのような様子を見せたときは、「かわいいね〜」と優しく受け止めてあげましょう。

人は、人から愛情を受け優しくされた分、人にも優しくなれるもの。ママが優しく包んであげることで、子ども不安は軽減し、下の子が産まれたときは、きっと同じような優しい目線で接してくれるはずです。



いかがでしたか。

上に子どもがいての妊娠は、初めての妊娠のときとは違う不安や心配がいろいろ出てきますよね。

ママ一人で頑張りすぎず、パパや家族のフォローもたくさんお願いして乗り切っていってくださいね。


引用元:
第二子妊娠発覚!「上の子」への報告のタイミングと注意点は?(It Mama)