胎児の染色体の病気の可能性を調べる新型出生前検査について、都内の民間団体が日本産科婦人科学会の指針を守らずにあっせんし始めた問題で、産科医らのグループは13日、指針順守に関して見解を求める質問状を厚生労働省に送ったことを明らかにした。
このグループは「出生前診断の適切な運用を考える会」で、質問状は11日付。同会は、医療機関を名乗る都内の団体のほか、大阪市の病院も同様に学会指針を守らずに検査のあっせんを始めたと指摘。放置すれば、学会が定める遺伝カウンセリングが行われず、妊婦への十分な情報提供なしに検査がはびこる恐れがあるとしている。
大阪市の病院は読売新聞の取材に対し、検査のあっせん開始を認めている。
同省は2013年、検査関係者に学会指針の順守を求める通知を出している。
同省母子保健課は「指針を出した学会の対応を注視したい」としている。
引用元:
指針に反した新型出生前検査…産科医ら、厚労省に見解求める質問状(読売新聞(ヨミドクター))