新篠津中でボランティア活動を行う「こうのとり部」が、村内の新生児の出生を祝おうと、子どもの誕生日の朝夕刊と、その翌日の朝刊をプレゼントする取り組みを進めている。地元の新聞販売店「千葉新聞店」の協力を得て、今年8月から配布を始めたところ、「子どもの生まれた記念として、大切に保管したい」と好評だ。

 こうのとり部は、近隣の保育所での園児の世話や、村内の祭りの手伝いなど、身近な場所でボランティアを実践する。部員は1、2年生の男女8人。全員が音楽部や卓球部など、他のクラブとの掛け持ちのため、火曜日だけ活動している。

 「誕生日新聞」は、自分が生まれた日の新聞の内容と、生まれた日に起きた出来事を知りたいのでは、と生徒らが発案した。役場が発行する広報誌で生まれた子どもを確認。千葉新聞店から誕生日の当日と翌日の北海道新聞を分けてもらい、パソコンで調べた誕生石と誕生花、花言葉を書いた表紙を部員らが手分けして作る。2日分の新聞にラッピングしたものを、千葉新聞店が新生児のいる家へ届ける。

 これまで、今年4月以降に村内で生まれた新生児7人分の誕生日新聞を作った。部長の2年生の佐藤未由(みゆう)さん(13)は「来年からは手書きで表紙をデザインするなど改良したい」と意気込む。顧問の大場裕里子養護教諭は「地域の人たちとつながる切っ掛けになる。多くの人に喜んでもらえれば」と話している。


引用元:
新篠津中「こうのとり部」 新生児に誕生日の新聞 販売店の協力得て配達(北海道新聞)