群馬県太田市の清水聖義市長は26日の記者会見で、国が接種を呼びかけた子宮頸(けい)がんワクチンの「副反応」に苦しむ女性に対し、市独自の支援策を検討する考えを明らかにした。接種の記録が残る4675人に健康被害について問い合わせる文書を月内に郵送。結果を分析したうえで、早ければ年明けにも治療費の一部を負担するなどの支援を始める。
太田市は国の方針に従い、2013年4月から小学6年〜高校1年の女性を対象に定期接種を呼びかけたが、全国で副反応の報告が相次いだため同年6月には停止した。清水市長はこのほど、子宮頸がんワクチンの接種後、記憶力の減退や全身の痛みに苦しむ女性やその家族と面会。「市として何らかの対応は必要」と支援の方針を固めた。
同ワクチンを巡っては健康被害を訴える女性らが国などを相手に損害賠償を求め提訴している。
引用元:
【群馬県】太田市、子宮頸がんワクチン副反応に独自支援(日本経済新聞)