動物愛護週間(20〜26日)にちなんだ催し「親子ふれあい動物フェスタ」が22日、大分市の平和市民公園であった。会場にはいろいろな生きものが登場。ミニチュアホースに乗ったり、ブラシをかけたりした中上颯太ちゃん(3)は「気持ちよさそうにしてくれた」と喜んだ。

 会場には、動物管理所に送られた犬や猫の譲渡会を支援する複数のボランティア団体がブースを設けた。団体副代表の柴田亜紀子さんは、殺処分される数が昨年度増えたことを憂慮し「飼い主は責任をもって最後まで飼ってほしい」と訴えた。活動資金づくりにバザーを実施した団体の平石康恵さんは「迷子になっても家に帰れるよう、飼い主は首輪に鑑札と迷子札をつけてほしい」と話した。(矢鳴秀樹)


引用元:
大分)動物愛護の気持ち育て 大分市でふれあいフェスタ (朝日新聞)