待望の赤ちゃんを授かると、病院で検査を受けるのもウキウキしますよね。
でも、新しい命をお腹の中で育てているわけですから、病院で検査を受けるにしても、何かと気になってしまうもの。
無事に赤ちゃんを産むためにも、正確な診断をして適切な処置を受けなければなりませんが、大型の機械を使っての検査など、「このような検査を行っても、赤ちゃんに影響はないのか?」と考えてしまうこともありますよね。
先日、「yahoo! ニュース」で、妊娠中のMRI検査の安全性についてのという記事がありました。
そこで今回は、医学博士である筆者が、妊娠中のMRI検査について解説していきます。
川上 智史
■MRI検査とCT検査は似ているようで異なります
さて、この“MRI検査”とは一体なんでしょう?
MRI検査は強力な磁石を使用する検査で、筒の中に入り磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影し、様々な病気の病気の発見に役立ちます。
特に女性の場合であれば、子宮や卵巣、乳房に病変があった場合、これを発見することができます。
また、同じような検査に、“CT検査”があります。
しかしMRI検査が磁気を利用したものであるのに対し、CT検査は放射線を使用するものです。
これらのような特殊な検査は、実際、胎児に影響はないのでしょうか?
■妊娠中に受けても影響はないの?
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放射線を使用する“CT検査”は、もちろん身体に影響がないレベルの被ばく量ではありますが、レベルの胎児に何かしらの悪影響を及ぼしてしまう可能性が否定できません。
放射線を使う検査は、被ばく量が低くとも、一定の確率で胎児発生に影響があることが分かっています。
では、“MRI検査”はどうなのでしょうか?
研究データによると、極めて明快で、胎児が様々な外界からの刺激に対して最も過敏な妊娠初期3ヶ月にMRI検査を受けた場合でも、胎児の成長、発生異常、成長異常、がんの発生率などは、受けなかった妊婦さんの子どもと、特に大きな差異はなかったと言います。
このようなデータから、MRI検査は妊婦さんにも安全と言えます。
妊娠中は、飲んではいけない薬があったりなど、色々と制約がありますが、大切なのは適切な検査を、適切な時期に行うことです。
もちろん必要に応じての検査となりますが、妊娠中の健康を保つためにも、ぜひご活用ください。
引用元:
妊娠初期でも「MRI検査」は胎児に影響がないらしい?新たな研究で出た結果とは妊娠初期でも「MRI検査」は胎児に影響がないらしい?(It Mama)