妊娠中のセックスや産後の性生活。

「本当はどうなの?」と疑問を持っている人も多くいるのではないでしょうか?

妊婦検診や産後の1ヶ月検診でも、医師に直接質問できるママってなかなかいませんよね。

そんな気になる“産前産後のセックス”について、元看護師でマタニティケア講師でもある筆者が今日はお話をします。

伊藤(坂本)優子PF

■産後のセックスはいつから?

まず出産後、産院の退院指導の中で、産後の性生活について説明をするケースが多いのですが、基本的には1ヶ月検診で、子宮内や膣、外陰部の傷の状態などを確認して、問題がなければ可能と説明をしていることが多いかと思います。

ただ特に、会陰切開や会陰裂傷してしまった場合、縫合した部分の違和感が数ヶ月残る人も多く、「傷大丈夫かな?」と、ママ自身が不安を抱いている方も沢山います。

基本的には縫合している場合は溶ける糸を使用していて、手足の怪我の縫合と一緒で、1週間もすれば皮膚はくっついているので、問題ありません。

ただし、性交渉という部分では、最初に述べたように1ヶ月検診で産院に相談することをオススメします。
■産前産後のセックスで気をつけたいこと


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まず、産前産後どちらもそうですが、清潔な状態でのセックスをオススメします。

特に妊娠中は、臨月に入ってからは子宮口も開いてくるので、直接感染のリスクがあります。

産後も夜間授乳などの疲れなどから、体力も落ち、ホルモンバランスも乱れているので、清潔な状態でパートナーとの大切な時間を過ごすことが、自分の身体を大切にすることにもつながります。

また精神面では、産前は男性、女性両方にセックスレスになる原因があります。

パパが赤ちゃんがいることで怖いと感じるケースもあれば、ママが同じような気持ちを抱くこともあります。

産後は、疲れているママを気遣ってタイミングを待っているパパもいるし、ママの方が育児の疲れと赤ちゃんへの母性から、性欲がなくなり、パパを受け入れられなくなる場合もあります。

ただどちらの立場も、相手への気遣いだったり、分かって欲しいという気持ちからすれ違いも生まれることも多いので、どんな時でも夫婦の会話を大切にして、お互いの気持ちを伝えていくことが必要です。



■夫婦関係を良好に保つための産後のセックスのあり方

筆者のクライアントの中には、2人目不妊の方も多いのですが、その半数近くが産後レス、もしくは子作りセックスでレス解消から、義務的なセックスで心と体のバランスがうまく取れない人も沢山います。

そんな時に、もう一度夫婦の在り方について考えてみませんか?

いつまでも子どもとともに寄り添っていきたいと思ったパパと、ママが過ごす時間は、セックスも普段の会話も含めて、大切な“夫婦のコミュニケーション”です。

もちろん、産後いろんなことが不安で、思い通りにならない育児に悩み、パパのことを思う気持ちが減ってしまう人も多く、逆にパパの言葉に傷ついたり、不満が募ってしまうママもいます。

ただそれも、「相手に何をしてほしいと思っているのか?」ママが1人で抱え込んで苦しんでいることが多く、その気持ちが強くなって、怒りの感情で伝えてしまい、夫婦のすれ違いが始まることも少なくありません。

子どもを通じての夫婦だけではなく、男女としての夫婦の存在、相手への感謝の気持ちを忘れることなく、「いつもありがとう」そんな気持ちで、感謝の気持ちを伝えていると、相手からも返ってくるようになりますよ。

そしてそのコミュニケーションの先に、良好な夫婦生活が待っていると良いですね。


引用元:
産後いつからOK?「産前・産後のセックス」に夫婦で気をつけたいこと(It Mama)