明石市は2017年1月27日の「こども健康センター」開設に合わせて、母子健康手帳を交付する市内の全妊婦を対象にした面接を開始する。胎児の段階も「こども」とみなし、妊娠期から切れ目のない子育て支援に取り組む。
建設中の明石駅前再開発ビル6階に入る同センターに、母子健康手帳交付業務を一元化。交付に訪れた妊婦全員に専任の保健師が面接を行い、胎児や妊婦を取り巻く環境や状況を把握し、継続した子育て支援の入り口として顔の見える関係を築く。平日のほか土曜日も対応し、妊婦が体調不良などで窓口に行くことができない場合には、保健師が家庭訪問して面接する。市は保健師を6人配置する。
今年4月から市保健センターでモデル実施しており、525人(8月末現在)を面接した。中には無戸籍が懸念されたケースや特別養子縁組につながったケースもあった。市は「妊娠届け出時のアンケートだけでは分からない実情を把握でき、早期の支援につながった」としている。
このほか、急な陣痛や出先での体調悪化に備えて、妊婦らにタクシー券(500円券10枚)を交付する制度も17年1月27日からスタートさせる。9月補正予算案に事業費155万円を計上している。【
引用元:
明石市 全妊婦対象に面接 来年1月27日から 切れ目なく子育て支援 /兵庫(毎日新聞)