2人目の子どもが欲しいと思っても、妊娠、出産、育児を考えると悩ましい……。2児のママでもある筆者がお送りする連載『2人目子育てバイブル』。「2人目妊娠計画」をお伝えした第1話に続き、今回は、“兄弟の年齢差”についてお伝えします。

1人目が育ってくると気になるのが2人目。計画どおりには進まない妊活ですが、できれば希望に近い形で授かりたいものです。家族計画で兄弟の年齢差をどのくらいにするかは大きなテーマ。年齢差ごとにメリットとデメリットをお伝えします。



■1〜2歳差

1歳差の年子は、上の子に“兄や姉の役割”は期待できません。2人とも生活すべてに手がかかる時期。「赤ちゃんが2人になった」と考えて育児をするのがよいでしょう。

2歳差になると、上の子は“自分でやりたい”気持ちが芽生えます。育児は少し楽になりますが、“イヤイヤ期”に突入するため上の子に振り回されます。



<メリット>

・割引や補助で金で経済的に楽

兄弟が保育園や幼稚園にいると、多くの園で兄弟割引や就園奨励費がでるほか、お下がりがすぐに使える、同じおもちゃでOKです

・少し大きくなれば兄弟で遊んでくれる

・子育てが短期間で終わる

小さいうちは大変だが、小学生になると一気に手が離れます

・育児休暇を続けてとれる



<デメリット>

・妊娠中で体調不良でも上の子の世話がある

つわりで辛い時にグズられるとママも泣きたい気持ちに

・手がかかってクタクタになる

2人とも自分でできないことばかり、何にでも手がかかりクタクタ

・力加減のないけんか

力加減がわからず、敵意むき出しでたたいたりします

・上の子の赤ちゃん返り

年齢が近いため、上の子の赤ちゃん返りで手を焼きます

・キャリアの不安

仕事を休む期間が長く、キャリアが不安になります



■3〜4歳差

上の子は兄・姉の自覚が芽生え、下の子の面倒を進んでみようとします。

日常生活も、食事、着替え、排せつと自分でできることが増えるので子育てが楽に。上の子が甘えてくることも多いですが、1人で遊ぶ時間も長くなり、ママは赤ちゃんの世話に集中できるようになります。



<メリット>

・上の子が手伝ってくれる

お願い事を言葉で理解し手伝ってくれます

・赤ちゃんの世話に集中しやすい

上の子は“待つ・我慢する”など聞き分けがよくなり時間に融通がききます

・兄弟で遊んでくれる



<デメリット>
・上の子の赤ちゃん返り

指しゃぶりを再開、おもらしをするなど、できていたことが急にできなくなります

・行事が重なる

入園と入学など行事が重なることも

・まとまった出費が必要

お下がりを出したらシミや黄ばみで使えなかったり、行事が重なりまとまった出費が必要になります

・子育て期間が長く感じる

上の子の園生活3年が終わったら、今度は下の子が3年の送り迎え
■5歳差以上

上の子はもうすぐ小学生か、それ以上という年齢差。大半のことは自分でやるので、上の子の世話はかなり楽になります。

年齢差によるギャップもありますが、一緒に赤ちゃんの成長を喜べる頼もしい存在になります。



<メリット>

・上の子が手伝ってくれる

小さなママ状態で色々と協力してくれます

・子どもひとりひとりに向き合いやすい

上の子が小学校にいる間に、下の子とゆっくり向き合えます

・けんかがおこりにくい

上の子が感情や力をセーブできるので、けんかがおこりにくいです



<デメリット>

・子育て期間が長い

・体力的につらい

出産にブランクがあり、ママの年齢も上がるので体力的に苦しく感じます

・兄弟で遊べない

興味やできることが大きく違うので一緒に遊べない、週末の遊び場に困る



いかがでしたか?

上記を参考に、各ご家庭の状況、そして円や助成金等の“周囲の子育て環境”をふまえ、家族計画をもちながらも、「子どもは授かりもの」ということで“結果オーライ”だと思ったほうが、ストレスなく気楽です。

困ったときは、先輩ママはもちろん、大先輩であるご両親にも相談すると良いでしょう。


引用元:
【2人目子育てバイブル #2】上の子とどう接しよう?「兄弟年齢差」ごとのメリット・デメリット(It Mama)