◆女性の離職防止へ 今年度、倍の40社募集

 県は、男性の家事や育児への参加、女性の産休や育休による離職防止を促進するため、県内企業へ育児支援団体の幹部らを講師として派遣する事業を拡充した。昨年度にスタートし、初年度は育児に積極的な男性(イクメン)の育成を中心に募集したところ好評で、派遣を希望する企業も多いことから、今年度は女性の離職防止も含め、派遣先を倍の40社に増やした。(増実健一)

 県女性の活躍推進課によると、県内の経営者らから「男性社員の育休取得を進めたい」「女性社員の出産や育児による離職が心配」といった相談が数年前から寄せられるようになった。さらに国の女性活用の方針もあり、事業を始めた。

 今年度は9月下旬から派遣する予定で、派遣先を募集している。講師は、育児支援団体の幹部や社会保険労務士ら7人。研修会の内容は、働くママ支援や、家庭と仕事の両立など10テーマから選べる。同課は「経営者から社員までが受講し、育休取得の促進や、家庭と仕事の両立へのきっかけとなれば」としている。

 派遣先の企業規模によって開催条件があり、従業員数100人以下は10人以上、101〜300人は20人以上、300人超は30人以上の参加が必要。派遣料は無料。問い合わせは、県が事業を委託している「Dearぎふジョ!プロジェクト事務局」(058・247・2260)。


引用元:
イクメン育成、講師好評 県が企業に派遣 岐阜 (読売新聞)