1歳でオムツが取れた、トイレトレーニングを始めたという話を聞くと、「うちの子はまだだけど大丈夫かな……」なんて心配になりますよね。

慌ててトイレトレーニングを始めてみたものの、なかなかうまく進まなくて、結局幼稚園までにオムツが取れなかったという苦い経験を持つママもたくさんいます。

そこで今回は、元保育園園長の筆者が、皆さんが抱えがちなトイレトレーニングのお悩みに対する対処法をお伝えします。

藤實 智子



■子どもの「トイレサイン」が出たら始めよう

トイレトレーニングの期間は個人差がとても大きく、たった2週間で終わる子もいれば、半年近くかかる子もいます。

長い期間かかる原因は、トイレトレーニングのタイミングが合っていないということが多くあります。

そもそも、トイレトレーニングを始めるベストタイミングとはいつなのでしょうか?

それは、おしっこが出た時にオムツを触るなどの“子どものトイレサイン”が出た時です。

トイレサインは子どもによっても違いますので、日ごろから子どもの行動を観察してあげましょう。

もしも“トイレサイン”が出始めたら、まずはトイレに連れて行き興味を持たせることです。

狭い空間が嫌いな子もいるので、トイレの中にお気に入りのキャラクターを貼っておくと効果的ですよ。



■トイレトレーニングは「焦らず・叱らず・根気よく」

トイレトレーニングを行う上で大切なことは、「焦らず・叱らず・根気よく」です。

ママが焦れば焦るほど、子どもにとってはプレッシャーです。

おしっこが出ないのに、頻繁にトイレへ連れて行き、「まだ出ないの?」というような言葉をかけると、子どもはどんどんトイレが嫌になってしまいます。

そして、叱ることも厳禁。

おもらしをした時に叱ってしまうと、子どもはそれがトラウマになってしまうこともあります。

子どもって、「よりによってこんな時に……」というような場面でおもらしをしてしまうこともよくありますよね。

でも、そこはぐっと我慢です。

逆にトイレが成功したら、たくさん褒めてあげると子どもの自信につながり、トイレトレーニングの終了も早くなります。
■保育園まかせはNG!

保育園でのトイレトレーニングは、園の方針によって様々です。

布おむつを使用して早めにパンツへと移行させようとする園や、1歳から全員パンツで過ごす園、3歳までは全員オムツを使用させるという園もあります。

様々な方針はあっても、早くにパンツへ移行する子もいれば、遅い子もいます。

その違いは、“家庭でも保育園と同じようにトレーニングをしているか”です。

保育園へ入れているママたちによくある、“保育園まかせ育児”がオムツを手放せない原因になっています。

平日は保育園できちんとトイレへ連れて行っているのに、土日はオムツで過ごすということをしていては、子どもが混乱してしまいます。



トイレトレーニングに悩むママたちも多いですが、早くオムツを取らなければいけないとあまり考え過ぎないことです。

ママも子どもも楽しみながらトイレトレーニングを進めていくのが一番ですよね。


引用元:
トイレトレーニングは叱っちゃダメ!オムツ卒業が遅くなる「もう1つの原因」って?(It Mama)