妊娠が発覚したすぐの頃、妊娠初期は流産の確率が非常に高く、だいたい10人に1人が流産になってしまいます。ですので初期の頃の妊婦さんは様々な制限をし、安静に過ごす必要がありますね。

そして待望の“安定期”と言われる5ヶ月目に入る頃(妊娠16週頃)、ようやく流産の確率もかなり下がりひと安心!

ですがこの安定期に入った頃から、他のトラブルに悩ませられる方も多いんです……。

今日はその妊娠中期のトラブルとその原因について、筆者の体験談を交えてお伝えします。

Yuno PF



■妊娠中期に起こる良いこと・悪いこと

まず、この頃になるとほとんどの方がつわりから解放されているはず。

特に、夏のつわりは最悪ですよね、ただでさえこんなに暑くて食欲が落ちるのに、終始胸やけが続くなんて……。

つわりがある時期の女性の身体は高体温です。

筆者は、冬に妊娠初期でつわりがひどい時期を過ごしましたが、寒い季節に関わらず、少し歩くとすごく暑くなり、その途端に吐き気がして……という日々を今でも思い出します。

妊娠中期に入る頃には体温は下がり、同時に辛いつわりから解放されることが多いのですが、今度は食べ物が美味しくて美味しくて仕方ない時期が来るんです。

つわりに解放されて晴々した気持ちになるんですが、反動で食べ過ぎてしまう妊婦さんも多いので、この時期はダイエットをする必要こそありませんが、ほどほどに調節を心掛けましょう。

また、お腹が大きくなってくる時期ですので、この頃から“妊娠線予防”のためクリームやオイルを毎日お腹に塗ることをお忘れなく!
■太ってしまった!運動はして良い?


source:http://www.shutterstock.com/
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食べ過ぎてしまった妊婦さん、この頃から緩やかな運動は開始してOKです。ただし、経過が順調な場合に限りますので、必ず医師に運動許可をもらってから始めてください。

15〜16週に胎盤がある程度完成し、赤ちゃんの内臓などが着々と形成され、既に産毛も生えてくる頃なんですよ。この中期に入ると流産の確率はかなり下がりますが、もちろん確率は0ではありません。

無理な運動は流産に繋がりますので、とても息が切れるような運動は避けた方が良いと思います。

筆者のヨガスタジオにも安定期に入って「太ってしまったから運動して痩せたいんです!」と来られる方も多いのですが、“マタニティヨガ”は通常のヨガに比べ運動量は半分以下にしています。

ヨガは全身運動、有酸素運動ですので、太りすぎの抑制には効果はあると思います。というのも深く呼吸をすることで、血行が良くなるからです。

特にお腹が大きくなり始める中期頃から“むくみ”が気になってきますから、呼吸により酸素を全身に巡らせることはとても重要になります。

呼吸を深くすることに集中すれば、それだけでじんわり身体が熱くなってきますよ。

呼吸は出産においても絶対に必要になるものなので、ヨガじゃないにしても、どんな運動でも“呼吸を深めながら”身体を動かすことをおすすめします。



いかがでしたか?

つわりから解放される時期だからこそ、食べ過ぎが気になる妊娠中期。

体型変化にセンシティブになる必要はありませんが、それにより妊娠性糖尿病になったりすると“ハイリスク出産”になってしまいますので、くれぐれも反動で食べ過ぎることには注意してください。

いずれにせよ、安産に向けて運動許可が出たら緩やかな運動を始めてみてくださいね。気持ちのリフレッシュにも効果的ですよ。


引用元:
【妊婦さんの基礎知識連載】#5 妊娠中期4ヶ月 つわりの反動で食べすぎちゃった…!オススメな運動方法はある?(It Mama)