赤ちゃんは何でこんなに泣いているの? いつになったら泣きやむの?
泣くことは赤ちゃんの“最大の自己表現方法”ですが、ミルクをあげても、オムツを替えても、抱っこしても泣き止まないと悲しくなったこともあるのではないでしょうか?
そんな泣き止まない赤ちゃんに悪戦苦闘しているママに、知っていてほしい赤ちゃんのサインを紹介します。
野村佳南
■赤ちゃんの泣き声の大きさ、何が原因?
毎日一緒にいるママだからこそ、赤ちゃんの声がなんとなくいつもと違うという変化にも気づくはず。
見たことがないほど激しく泣いたり、逆に弱々しかったり。そんな時こそ、あわてず落ち着いて赤ちゃんの様子を見極めましょう。
ママやパパの不安や焦りは赤ちゃんに伝わってしまい、余計落ち着かなくなってしまいます。
まずは赤ちゃんの不快を取り除いてあげましょう。
お腹が減っているかもしれないのでミルクを与える、オムツを替える、お腹が張っていたらお腹のマッサージや肛門刺激をして排便を促してあげましょう。
発汗していたら涼しくし、眠りやすいように“もたれかかせ抱っこ”してあげましょう。
それでも泣きやまず、明らかに普段と違う……という時は病院を受診することをお勧めします。赤ちゃんの泣き方がいつもと違うこと以外に、特に顔色が悪いときや、水分も受け付けず、ぐったりしているときは何らかの病気の可能性があります。
■どんな時に病院に行くべき?
小児救急でんわ相談 #8000
source:厚生労働省
●ぐったりとして不機嫌、唇や口の中が乾き、目がくぼみ、皮膚に張りがない・・・脱水の可能性があります。
●下痢や嘔吐を繰り返し、水分も受け付けない。授乳後に、毎回噴水のように吐く。
●足の付け根が腫れている・・・鼠径(そけい)ヘルニア / 脱腸の可能性があります。
●便や吐いたものに血が混じっている。茶色い浮遊物が混じっている。緑黄色をしている。・・・消化管の疾患の可能性があります
●突然顔色が青白くなり、激しく泣くことを5〜30分おきに繰返し、嘔吐や血便がある・・・腸重積の可能性があり緊急の処置を要します。
腸重積については、オダギリジョーさん・香椎由宇さんご夫妻のお子さんがこの病気で亡くなっています。赤ちゃんの急変は本当に危険です。
夜にこうした状況が起こるケースに備えて、普段から夜間診療をしてくれる病院を見つけておくことが大切です。
判断に困ったら「小児救急でんわ相談」の#8000にお電話を! こちらは全国統一の短縮番号です。
休日・夜間の急な子どもの病気にどう対処したらよいのか、病院の診療を受けた方がいいのか? などの判断に迷った時に、お住いの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師へ電話相談ができます。
■赤ちゃんの睡眠リズムの変化
source:https://pixta.jp/
●生後1ヶ月頃まで
人の体には、昼起きて夜眠る体内時計が備わっていますが、新生児期の赤ちゃんはこの機能が不十分のため、昼夜の区別がなく、短いサイクルで「泣く」「寝る」を繰り返します。
●生後5ヶ月頃〜
赤ちゃんの体内時計が働き出し、睡眠リズムができてくる時期。少しずつ、夜にまとめて長時間眠れるようになってきます。
■赤ちゃんの夜泣きの悩み
だいたい7割くらいのママが経験している“夜泣き”。眠れなくて悩むママも多いですよね。
赤ちゃんが特に体に不快や異変が見られないのに、夜泣く原因にはさまざまな説がありますが、まだはっきりとはわかってないそうです。
赤ちゃんはまだ睡眠のサイクルが整っていないので、夜泣くのは「睡眠の発達過程にあるから」と考えましょう。
夜泣きは成長過程で表れる生理的なもの。ママの接し方が原因になることはありません。自分を責めないで。
夜泣きは、行動パターンや時間の長さ、続く時期も赤ちゃんによって千差万別ですし、泣きやませる確実な方法は実はありません。
いつかは治るものです! ご自身の体調を崩さないようにパパに協力してもらい、周囲の理解も求めましょう。
また朝早く起こす、お昼寝のし過ぎに気をつけるなど、“夜にぐっすり眠れる生活リズム”を作っていきこの時期を乗り切りましょう。
引用元:
夜泣きは緊急サイン!今すぐ「病院に連れていくべき症状と泣き方」とは!?(It Mama)