プレママは初めてのお産で緊張したり、不安になったりすると思いますが、大切な赤ちゃんを安心して迎えられるように臨月前を目安に出産準備を済ませておきましょう。
そして、もうすぐ赤ちゃんと会える嬉しさを感じ、楽しみながら準備を進めてくださいね。
筆者は、3回出産を経験し、3回とも別の病院で出産しました。総合病院・助産院・個人病院など今では、出産対応してくれる病院も様々。
入院する際に必要な物も病院によって変わってくるため、まずは出産予定の病院からもらう“出産準備リスト”を確認してみましょう。
今回は、出産直前の心の準備と、お部屋の準備、入院準備、この3点についてお話しします。
伊東裕美PF
■生まれる前しかできない!心の準備を楽しんで♪
いろいろな情報社会のおかげで、「もし○○だったらどうしよう……」など心配もあるかと思います。みんな、誰もが最初に抱える、なんとも言えない不安。
でも大丈夫! できないことなんてありません。
最悪なことを想像しても苦しいだけ。
楽しいことを想像し、ワクワクしながら出産を待ちましょう。
「生まれたら、どこに連れて行ってあげようかな〜」
「ニックネームは何がいいかな〜」
「男の子だったらこの洋服、女の子だったらこの服着せたいな〜」
このように楽しいことを想像したり、目で見て楽しんだりすることがポイントです。
不安に感じていることがあれば、“母子手帳”に書き出しておきましょう。出産後に「懐かしいな……」と読み返し、この不安もいい思い出に変わっていきますよ。
■赤ちゃんのためのお部屋の準備
source:http://www.shutterstock.com/
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赤ちゃんを迎えるにあたり、お部屋の準備も身体が動ける間にしておきましょう。
安定期に入り、臨月前までにお部屋の環境も整えてあげることをオススメします。
(1)ベビーベッド
配置するところは、エアコンの風が直接当たらないか? 高いところからモノが落ちてくる場所ではないか? など配慮しましょう。
(2)おむつセット(オムツ・おしりふき・おむつ替えシート)
必要な道具は1つのセットにして、かわいいカゴなどに収納すると便利ですよ。
(3)赤ちゃんケアセット(ベビー綿棒・ワセリン・爪切り・ガーゼ・体温計・ティッシュ)
これも、同じく1つのセットでまとめると便利です。入浴後、このカゴを用意すれば、あっちこっちに取りに行く必要がありません。
リビングなど、入浴後ケアをする場所の近くに収納しておきましょう。
(4)床に物を「直置き」しない
赤ちゃんは床に腹ばいしたり、寝返りうったり、コロコロ転がったりするようになります。
まだまだ先と思いきや、あっという間に成長します。
床や手の届く範囲に危険なモノ、触られたら困るモノは置かないように今のうちに準備しましょう。
■病院からの指示以外であったら便利だったモノ3点
(1)診察券・健康保険証・印鑑・母子手帳セット
この4点は、まとめてポーチに入れ持ち歩きましょう。
そうすればどこへ行くにも、何かがあってもポーチ1つ持って歩けばなくすこともありません。
(2)軽食・ストローキャップ付きの飲み物
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陣痛の合間に簡単に栄養が取れるように準備し、飲み物は、横になっても飲めるようストローを数本用意しておくと便利です。
ペットボトルに付けることができるストローキャップはオススメ! 100円ショップなどに可愛いキャップが販売されていますよ。
(3)ガーゼ・鼻セレブなどのふわふわティッシュ
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source:https://hana-celeb.com/
赤ちゃんの授乳後に口を吹いたり、ゲップをさせるときに使用します。
すぐ汚れるので5枚程度あると便利です。赤ちゃんの繊細な肌に使えるふわふわのティッシュなども選んでおくといいでしょう。
いかがでしたか?
いつ出産がきてもいいように、最低限必要なモノはご自身で持ち歩き、あとの荷物はご主人やご家族にもってきてもらうことにするといいですね。
心は穏やかに、楽しいことを想像して残りのマタニティー生活を楽しんでください。
引用元:
3人のママが教える!初めての「出産」で困惑しないために…プレママが準備すべきものは?(It Mama)