◇モデル事業開始、子育て世代要望 1日分の半額
鳥取市は市内の保育施設2か所で、乳幼児の短時間一時預かりのモデル事業を始めた。1日当たりしかなかった料金設定に半日料金を加え、午前や午後だけ預けることも出来るようにした。来年3月まで実施して利用実態を調査し、来年度以降も継続するかどうか決める。(末善悠太)
一時預かりは、病気や冠婚葬祭、買い物、育児の息抜きなどのために、一時的に子どもを預かるサービス。市内の保育所など10か所で行っており、1日の料金は3歳児未満は2000円、3歳児以上は1300円としている。
モデル事業は、子育て支援センター「すぺーすComodo(コモド)」(栄町)と松保保育園(布勢)で実施。料金は午前、午後のいずれも、3歳児未満が1000円、3歳児以上600円で、1日分の半額以下にした。深沢義彦市長と市民との意見交換会で子育て世代から要望があり、応えた。
2児を育てる鳥取市行徳の主婦鈴木美佳さん(30)は「買い物で多くの場所を回るときや、年齢別の検診で片方の子だけ預けたいときなどに便利」と話す。深沢市長は「状況をみて、さらに充実を図りたい」としている。問い合わせは市児童家庭課(0857・20・3460)。
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県によると、県内では倉吉市、北栄町、湯梨浜町、伯耆町、南部町で、半日利用の料金設定を設けている保育所があるという。
倉吉市では昨年度、市の委託を受けた5園で「半日預かり」を実施し、63人が利用。1日預かりの58人を上回った。今年度は6園に増やしており、今後も拡充していく方針という。
井上靖朗・県子育て王国推進局長は「柔軟に時間を指定できる一時保育はニーズがあり、今後も広がりそう」としている。
引用元:
乳幼児 短時間一時預かり…鳥取市 (読売新聞)